西東京市が、大規模災害への備えとしてトイレカーを導入する。それに当たり、ふるさと納税型クラウドファンディングを活用し、寄付金を募る。
トイレカーは、主に災害時を想定して設計された複数のトイレを持つ大型自動車。今回導入予定のタイプでは、洋式・水洗式のトイレを5室備える。そのうち1室は、ユニバーサル設計の多機能型。ソーラー充電システムを持つ。

来年1月頃の導入予定で、その後、災害派遣トイレネットワークに加盟し、被災時に他自治体と助け合える体制を作る。
寄付の目標金額は1000万円で、寄付への特典として「車体への氏名・団体名の掲載(希望者)」などを用意している。個人・法人とも税制上の優遇措置を受けられる。

募集は9月1日(月)から11月12日(水)まで。専門サイト「READY FOR」か、同市広報プロモーション課窓口で寄付できる。
詳細は同課(☎042-460-9804)へ。
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