8月30日(土)、JR中央線の「東小金井駅」と「武蔵小金井駅」の間の高架下に、クラフトビール醸造所「中央線ビアワークス」がオープンする。小金井市では初の醸造所。
同市に本社がある株式会社 JR 中央線コミュニティデザイン(JR 東日本グループ)が運営するもので、元駅員が醸造家として商品開発に取り組む。

ヴァイツェンなど3種類を醸造
同醸造所が手掛けるクラフトビールは3種類。小金井の「こがね」と「ゴールデン」を掛けた「ゴールデンエール」は、豊かな麦芽の香りと、すっきりした味わいが特徴のエールビール。290mlのレギュラーサイズで780円、490mlのパイントサイズで1,100円。
小麦麦芽を 50%以上、ホップはチェコ産のSaazをシングルホップで使用した「ヴァイツェン」は、フルーティなバナナとクローブの風味を感じる香り豊かでまろやかな白ビール。290mlのレギュラーサイズで780円、490mlのパイントサイズで1,100円。
「アメリカンIPA」は、ホップ由来のフルーティな柑橘の香りとパンチのある苦味が特徴。アルコール度数が6%とやや高めで、濃厚な味わい。290mlのレギュラーサイズで830円、490mlのパイントサイズで1,150円。

この定番3種類に加え、季節などに合わせて限定ビールの醸造も順次手掛けていく予定とのこと。
8月30日のグランドオープンでは、自社で最初に醸造されたビールを販売する。オープンは午前11時。
醸造担当者は「安全・衛生・品質管理を徹底した“キレイなビール”を目指して、地域の方々に親しまれることを願いながら、3種類のオリジナルビールを開発しました。自信を持ってお届けする私たちのビールの味を、ぜひお楽しみください」とPRしている。
9月5日~7日、小金井ビールフェスティバル
なお、9月5日(金)から7日(日)に、武蔵小金井駅そばのフェスティバルコート(同駅nonowa口から徒歩1分、小金井宮地楽器ホール隣)で「小金井ビールフェスティバル2025」が開かれる。同社主催で初開催。
「中央線ビアワークス」のほか、多摩地域でクラフトビールを提供する13事業者と小金井市内の4つの飲食店も出店する。

ソフトドリンクを専門で扱うBARもあるなど、ビールを飲まない人も楽しめるイベントとなっている。
そのほか企画が多数あるなか、特に「本日の主役キャンペーン」はユニーク。開催日やイベントにまつわる人にプレゼントを贈るというもので、
- 氏名に「小」「金」「麦」「芽」「酒」のいずれかの文字がある
- 誕生日が、9月5日、9月6日、9月7日
に該当する人が対象者。当てはまる人は証明できる身分証などを持ってお出掛けを。
「小金井ビールフェスティバル2025」は、9月5日は午後4時から8時まで。6日は午前11時から午後8時、7日は午前11時から午後7時までとなっている。いずれも終了15分前がラストオーダー。
➡小金井ビールフェスティバル2025 – 中央線が好きだ。web 【公式】
【リンク】