西東京市にある「東京大学大学院農学生命科学研究科附属 生態調和農学機構」のハス見本園が、7月25日(金)と26日(土)に一般公開される。26日は「観蓮会」として、研究紹介展示や、スタッフによる蓮に関する説明なども行われる。
このハス見本園では300種類以上の花ハスを栽培しており、現在の東京大学検見川総合運動場で発掘された古代ハスの「大賀蓮(おおがはす)」などが大輪を咲かせる。

同機構前身となる旧附属緑地植物実験所が育種し、品種登録した「緑地美人(りょくちびじん)」「月のほほえみ」など、珍しい品種も多数。
研究機関のため通常は非公開だが、見頃のこの時期だけ、一般公開される。
なお、ハスは午後になると花を閉じてしまうので、両日とも午前中のみの公開。25日は午前9時から正午(最終入場は11時30分)まで、26日は午前7時から11時(同10時30分)まで。
見学無料。
入場門は「北原門」になるのでご注意を。田無駅側の旧東大農場正門は出入り不可なので、お間違いなく。
大雨・強風だけでなく、酷暑の場合も、予告なく中止する可能性がある。その他、ペット同伴不可、車いす利用困難など、注意点が複数あるので、できるだけ、事前に公式ページでご確認を。
詳細は公式ページへ。
◎東京大学大学院農学生命科学研究科附属 生態調和農学機構:2025年度 ハス見本園の一般公開と観蓮会の開催