コロナ禍に負けず、大会目指して猛練習中――西東京いこいの森公園のスケート広場を拠点にする「西東京いこいの森公園を育てる会・スケート部会」の子どもたちが、11月23日(2021年)に練馬区で開催の「区民大会ローラースケート競技会」に向けて気持ちを高めている。

優勝者多数輩出の強豪チーム
いこいの森公園には都内でも数少ないスケートパークがあることから、毎月第4日曜日に「インラインスケート初心者教室」が開かれてきたが、今年はコロナ禍のため1回も開催されていない。そんななかで以前から所属する子どもたちにフラストレーションがたまっていたが、9月に大会の実施が確定し、にわかに熱気を帯びた。
74回の歴史を持つ同大会には2年前から参加しており、昨年は幼児から一般の部まで6部門で優勝、2部門で準優勝者を出すなど、優秀な成績を収めている。
「目標を持つことで、子どもたちはどんどんうまくなりますね」と指導する中尾龍彦さん。今回は9人がエントリーしている。
ちなみに、インラインスケートは距離を取りながらできるスポーツとして、コロナ禍で注目されているとか。
「親子で楽しめるし、ダイエット効果もありますよ(笑)」と中尾さんは話す。
コロナ禍が落ち着けば初心者教室を再開する予定。詳細はホームページ参照を(https://ikoinomori.funskates.com)。
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