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西東京市・池澤隆史前副市長 市長選挙に立候補を表明

2021-01-06

2月7日(2021年)投開票の西東京市長選挙に向けて、昨年(2020年)12月18日、池澤隆史前副市長が立候補を表明した。

西東京市長選挙への立候補を表明する池澤隆史副市長

現職の丸山浩一市長は体調不良を理由に立候補の見送りを表明。その後任として、池澤前副市長が指名される格好となった。

池澤前副市長は、丸山市政の8年間、副市長を務めた。大学卒業後、旧保谷市役所入庁。約39年間にわたって行政に携わっており、出馬会見では「企画財政に関わることも長かった。経験を生かしたい」と語った。

具体的な施策では、喫緊の課題として新型コロナウイルス感染症対策を挙げ、「市民全員にワクチン接種」と方針を口にした。また、課題の庁舎統合については「オンライン活用が広まるなど状況が変わっており、計画を一旦立ち止まって見直したい」と話した。

会見時時点では、無所属で立候補し、自民党・公明党の推薦を受ける予定。

※編集部注:この選挙は終了していますが、地域のアーカイブ情報として公開しています

小平市・小林洋子市議 市長選挙に名乗り

2021-01-06

4月4日(2021年)投開票の小平市長選挙に向けて、昨年(2020年)12月16日、小平市の小林洋子市議会議員が立候補を表明した。

市長選挙に立候補を表明する小林洋子市議

小林市議は、TBSラジオ954情報キャスターなどの活動を経て、2011年に小平市議に初当選。現在3期目。会派はフォーラム小平に所属。

現職の小林正則市長は不出馬を表明しており、小林市議は、小林市政を継承したいと意向を示しているが、会見時点では、その点は確定していない。小林市議は、市長の不出馬表明の前に立候補を決めていたという。

具体的な施策については「女性活躍、ICT活用、防災の3つを主要テーマとして掲げている」と話した。

無所属で出馬、推薦等は調整中(会見時点)。

※編集部注:この選挙は終了していますが、地域のアーカイブ情報として公開しています

前逗子市長の平井竜一さんが西東京市長選挙に立候補表明

2021-01-06

2月7日(2021年)投開票で実施される西東京市長選挙に、前逗子市長(神奈川県)の平井竜一さんが立候補を表明している。

前逗子市長で、西東京市長選挙に立候補を表明した平井竜一さん

平井さんは、民間企業勤務、逗子市議会議員(3期)を経て、40歳で逗子市長に初当選。以降、3期12年にわたって同市長を務めた。現在54歳で、一般社団法人公共経営研究センター事務局長などを務めている。

平井さんは「こんなもんじゃないぞ!西東京市」をスローガンに掲げ、基本姿勢として、「コロナ危機を克服する真のリーダーシップ」「現場主義」「将来ビジョンに基づくまちづくり」を打ち出している。

なお、推薦団体は立憲民主党、西東京・生活者ネットワーク、日本共産党、無所属市議有志一同、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める西東京市民連合。

同選挙には、現職の丸山浩一市長の後任候補として、副市長を8年務めた池澤隆史さんも立候補を表明している。

※編集部注:この選挙は終了していますが、地域のアーカイブ情報として公開しています

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家族のための成人式 「感謝」「思い」伝え合う機会に

2021-01-04

「家族のための成人式」をご存じだろうか。

文字通り「家族で成人式を祝おう」というセレモニーで、着物の製造・販売を行う「いつ和」の呼びかけのもと、2016年から関東を中心に広まり出し、年々、体験者が増えている。

「家族のための成人式」は個別の実施も可能だが、2020年12月12日と13日に小平市ルネこだいらで、振り袖の展示会を兼ねたセレモニー会が開かれたので、のぞいてみた。

撮影と感謝状交換で30分 2日で18組が参加

この日は、小平駅そばにある、いつ和グループの販売店「成人式サロンKiRARAルネこだいら駅前店」が中心になって式典を開催した。

新成人が晴れ着を着用し、さまざまなポーズで写真撮影。その後、新成人から家族への感謝状、家族から新成人への思いを互いに読み合い、最後に、「感謝状」と「巣立ち証書」を交換し合って終了となる。

1組ずつ行われ、その間約30分。感謝状のシーンでは涙をぬぐう両親の姿が見られた。

セレモニーを終えたばかりのYさん一家にお話を伺うことができた。

まずは終えた感想から。新成人の女性は―—。

「家族に感謝を伝えることはふだんの生活ではないので、よい機会をもらえたと思っています。プロの方にメイクしていただき、振り袖を着て、さまざまなポーズで写真を撮っていただいたのもうれしかったです」

とのこと。

対して、母親は、

「最初はただの写真撮影会だと思って申し込んだのですが、こんなセレモニーになっていて驚きました。でも、普通の成人式だと、振り袖姿が少し見られるだけで、送り出して終わってしまう。少し恥ずかしかったですが、やってみて良かったです」

と話してくれた。

一方で、父親は、セレモニーだったことにびっくりの様子。

「『付いてきて』というぐらいの話だったので、まさかこんなことになるとは。ちゃんと演出していただいて、感動しました」

とのことだった。

新成人の女性は、「地域の成人式と今日の『家族のための成人式』は別のものと考えています。家族でできた今日の式もうれしかったですし、1月の成人式で友達と会えるのも楽しみです」と話す。

そんな娘の様子を見ながら母親は、「私の時代はこのような企画はなかったですが、私も親に感謝を伝えておけば良かったな、と思いますね」と話してくれた。

小平では、この両日でのべ18組が「家族のための成人式」に参加した。

両親からは「巣立ち証明書」、娘からは両親に「感謝状」が贈られた

「形だけではない成人式を」 企画担当者に聞く

なぜこのような「成人式」が取り組まれているのだろうか。

企画を担当する「いつ和」のアニバーサリー事業部コンサルタント・中西昌文さんに話を聞けた。

——「家族のための成人式」に取り組む狙いを聞かせてください。

中西さん「成人式は全国で100万人もの人が参加する一大イベントですが、当社が着物の製造・販売を通してさまざまな新成人たちと接するなかで見えてきたのは、『形だけの式典になっているのでは?』という疑問でした。

そこで成人式の意味を見直してみたところ、新成人への思いをいちばん強く持っているのは親御さんを始めとした家族だと改めて気付いたのです。

そこで、自治体の成人式は社会の一員として認められる場とし、私たちは民間の立場から、『家族で祝う』という新しいスタイルの『成人式』を提案することにしました」

——具体的にはどのような式典になりますか。

中西さん「新成人と親御さま両者からお手紙を書いていただき、ご本人が読んだり、司会が代読して、感謝を伝え合う場にしていただいています。

もちろん私たちは着物メーカー・販売店ですから、着物をご着用いただき、立派なお姿を写真で残すことも重視しています」

——スタートから4年ほどですが、手応えはいかがですか。

中西さん「よく言われるのが、『こんなふうに感謝を伝えられる場はほかにないので、やって良かった』というものです。

これは個人的な見解ですが、その意味では、男性の新成人にこそご参加いただきたいなと思っています。

実はこれまでのご参加者は9割が女性なのですが、家族への感謝の思いというのは、女性以上に男性のほうが口にしないものです。この機会をぜひ活用してほしいです」

——式典は、やはり1月前後に実施しているのですか?

中西さん「いえ、通年で行っています。最近は写真の前撮りは一般的になっていますし、『空いているから』と夏場を選ぶ方も少なくありません。よくあるケースは、お誕生日の前後に行うものですね」

【リンク】

◎成人式サロンKiRARA ルネこだいら駅前店

食品を無料で手渡し! 田無駅前わいわいフードパントリー

2020-12-23

食品を無料で手渡すフードパントリーが、西武新宿線「田無駅」の南口前で実施されている。公民館講座をきっかけに発足した市民団体「西東京わいわいネット」によって行われている「わいわいフードパントリー」だ。毎週土曜日午後3時から4時までと、毎週水曜日午後7時から8時までに開かれている。

活動が始まったのは、10月3日から。ちょうど丸2カ月となる12月5日(2020年)の回にお邪魔した。

(取材当日の動画は下)

オープン直前にリンゴの差し入れも

会場となっているのは元八百屋の店舗。

半開きのシャッターをくぐって中に入ると、3人のスタッフが、この日配る食品を並べていた。

長机1台強ほどのカウンターに並んだのは、米、パスタ(乾麺)、ジャガイモ、タマネギ、カップラーメン、子ども向けのお菓子といった食品。「お正月前なので」と、お餅の用意もされていた。

公平に分配できるように、例えば「米は1袋まで」「ジャガイモ・タマネギは合わせて5個まで」などと、食品ごとにルールが決められ、紙で張り出されている。

そうしたセッティングに追われている間にも、ボランティアスタッフが次々と集まってきた。中には大学生、さらに中学生の姿も。

「大学生など若い人たちがいると子連れで来た人たちの気持ちも和む」(スタッフの保谷史子さん談)とのことで、確かに、彼らが加わることで場が明るくなったように感じられた。

さらに、オープンまであと10分というタイミングで、ダンボール箱を抱えた男性の姿も。

「電話した者ですが、田舎からリンゴが送られてきたので……」

と声を掛ける男性。

寄付のために初めて訪ねてきたとのことで、すぐさま、ダンボールいっぱいのリンゴが食品の列に並んだ。

田無駅南口目の前にある「わいわいフードパントリー」(2021年3月末まで実施予定)

笑い声が溢れるシーンも

午後3時ぴったりにシャッターをオープン。

開店同時に入ってきたのは男性と子どもの1組だけで、小雨まじりの日だったためか「今日は少ないですね。ふだんはオープン前に列ができていることが多いです」(スタッフ)とのことだった。

ちなみに、利用に予約は不要。ふらりと寄って、食品を無料で受け取れる(初回の利用時のみ、店頭での登録手続きが必要)。

この日は、その後も来場者はポツポツという感じだった。そのせいか、店内ではゆったりした雰囲気の中で、食品を選ぶ人たちの姿が見られた。

その中には、顔なじみになっている親子も数組。子どもたちはボランティアスタッフと打ち解けており、

「これは大人だけなの!? ずるいよ!」

「こっちのお菓子は子どもだけだよ」

「やったー!」

といったやり取りが見られ、笑いが溢れるシーンも。

「遠慮せずに利用してほしい」

この取り組みは、来年(2021年)3月末までの期間限定で行われている。

新型コロナウイルスを受けて設けられた東京都の「子どもの食の確保」助成金を活用して実施されているもので、最初の2カ月でのべ約600人に利用された。

その利用については、特に条件はない。初回利用時に登録が必要だが、その際に収入等が聞かれることはない。

「西東京わいわいネット」代表の岸田久恵さんはこう話す。

「『困っている人のためのもの』と遠慮する人がいるのですが、全員がコロナの影響を受けています。お子さんのいる家庭はもちろん、バイトがなくなった学生や仕事が減った若者など、ぜひ気軽に来てほしいです」

岸田さんは、「重要なのは本当に困っている人に情報が届くこと。そのためには、多くの人に出入りしてもらうことが大事だと考えています」と話す。

子ども食堂も実施

なお、同会では、子ども食堂も実施している。

こちらは同会のもともとの活動で、2015年から毎月第3土曜日に西東京市田無公民館で開催している。

緊急事態宣言に伴う公民館の臨時休館により、3月から6月まで活動を休止したが、現在はフードパントリーと並行して行っている。

今後については、子ども食堂の活動は継続するものの、フードパントリーのほうは3月で休止する意向とのこと。

「費用負担が大きすぎて、市民の主体的な活動としては継続は無理です。ただ、もし必要性が社会的に認められ、行政などが取り組みを始めるのなら、私たちが培ったノウハウを提供したいと思っています」

と岸田さん。

加えて、「本来は、コロナとは関係なく必要な事業だと思います」と話していた。

※編集部注:この活動は終了していますが、地域のアーカイブ情報として公開しています。なお、当初予定を延長し、この活動は6月まで延長されました

【わいわいフードパントリー】
土曜日午後3時〜4時
水曜日午後7時〜8時
田無駅南口・階段目の前
食品の受け取りは無料/初回利用時のみ、店頭での登録が必要/利用に予約は不要

【リンク】

◎西東京わいわいネット(ゆめこらぼ)

こだいらソーラーに環境大臣表彰 市民共同発電所などが高評価

2020-12-08

小平市を拠点に市民共同発電所の設置などを行うNPO法人こだいらソーラーがこのほど、「気候変動アクション 環境大臣表彰」を受賞した。

再生可能エネルギーの利用促進や地球温暖化対策の啓発活動などが評価されたもの。

同会は2013年の1号機を皮切りに、現在、小平市に6基、東村山市に1基の発電所を設けており、計約100キロワット(約25軒分)を発電している。

発電は福祉施設などの屋上に太陽電池パネル(ソーラーパネル)を設置することで行っている=下画像。

太陽電池パネルの設置は、市民からの出資を元に行っており、発電した電気は新電力会社に売電している。その収入を出資者に利息を付けて返す仕組みだ。

活動は、東日本大震災を受けて、原発に依存しない社会を作りたいと始まったもので、同会では、「市民共同発電所をエネルギーシフトのシンボルに、再生可能エネルギーの利用を促進したい」と市民に地産地消のエネルギー利用を呼びかけている。

このほか、同会では、講演会や見学会、展示会なども精力的に行っており、省エネや地球温暖化対策の啓発事業も行っている。

なお、この発電所の電気は、災害時には地域の非常電源として活用される。

詳しくはNPO法人こだいらソーラーへ。

【リンク】

◎NPO法人こだいらソーラー
◎気候変動アクション 環境大臣表彰(令和2年度)

下保谷で尾張藩の貸具足が見つかる 赤い円地に「八」2領

2020-09-12

西東京市下保谷の旧家で、尾張藩の具足が見つかっていたことが分かった。

見つかったのは、赤い円地に「八」と描かれた具足、2領。保谷駅北口近くの「あらやしき公園」に隣接する高橋敬一さん宅の蔵に長く眠っていた。

鷹狩での足軽の「お貸し具足」

約1ヘクタールの広さの同宅は、昔ながらの屋敷林を持ち、住宅街で貴重な緑を有しているが、所有者の高橋さん自身が90代と高齢のこともあり、緑地保全を目的に市が同地を買い取っている。(※後に「特別緑地保全地区」に指定)

その引き渡しのために蔵を整理したところ、具足2領が姿を現したという。

居合わせた「下保谷の自然と文化を記録する会」会員の高橋孝さんは、見た瞬間に「足軽具足だ」とピンときたという。

下保谷を含む北多摩エリアは尾張藩のお鷹場があり、軍事訓練も兼ねた鷹狩りが行われる際には、100人超の人員がかり出された。

具足はその折に足軽が着用したもので、当地の者に預けておくことから「お貸し具足」とも呼ばれたという。

薄い鉄板製で、うるしが塗布

具足は薄い鉄板製で、うるしが塗布されている。

サイズは約高70センチ×幅40センチ。

「八」の紋は尾張藩を示すもので、尾張の国は8郡から構成されていたことに由来するといわれる。ちなみに「八」の字は現在も名古屋市の市章として使われている。

1領は地元の天神社に奉納

2領とも専門業者の手で手直しされ、1領は昨夏に地元の天神社に奉納された。

もう1領は市に寄贈予定。

同会の高橋さんは「具足自体の価値は特にないが、下保谷から発見された意義は大きい。郷土史を見つめるきっかけになれば」と話している。

清瀬市役所産ハチミツを使った高級ジェラートが期間限定販売

2020-08-20

市役所屋上に巣箱を置き、養蜂を行っている清瀬市。今回、市役所で採れたハチミツを使用した“ハチミツとチーズのジェラート”が、期間限定で販売されることになった。

販売は清瀬市と東久留米市のセブン—イレブン15店舗(下部に店舗リスト)で、9月1日から。なお、先行して8月26日から、新宿高島屋本館で、ジェラートとハチミツのセット販売が行われる。

期間限定販売される、はちみつチーズジェラート

ハチミツを手作業でコーティング

売り出される「HONEY CHEESE GELATO(はちみつチーズジェラート)」は、その名の通り、ハチミツとチーズを組み合わせた、オリジナルのジェラート。純度100%のハチミツの風味をしっかり生かすため、ジェラート製造の最終工程で、ジェラートの表面に1カップあたり2グラムのハチミツを手作業でコーティングされている。

こだわりを感じる手の込んだ作りで、清瀬市・東久留米市では、1カップ120mlが税込み398円で販売される。

高島屋のPBの提案で企画がスタート

この企画がスタートしたのは、今年3月。清瀬市が養蜂に取り組んでいることに関心を寄せた株式会社高島屋のプライベートブランド「ジェラテリア・パンチェーラ」から市に話が持ち込まれ、当初は、アイスクリーム・コーンを用いたジェラート販売を高島屋の店頭で行うことを前提に商品開発が進んだ。

ところが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、イートインスタイルは困難に。急きょ、持ち帰りができるカップ包装タイプへと変更された。そのため高島屋新宿店では、持ち帰りを前提に、小売りはせず、ジェラート5個とハチミツ50グラムをセットにして販売する(このセットは2800円)。

一方、清瀬市・東久留米市内では、1個単位で購入が可能。販売店舗は、清瀬市と東久留米市のセブン—イレブン、全15店舗。

(清瀬市=中清戸5丁目店、野塩1丁目店、清瀬駅北口店、元町1丁目店、元町2丁目店、下宿2丁目店、梅園2丁目店、中里5丁目店、清瀬駅南口店、野塩4丁目店)

(東久留米市=東久留米駅北口店、南町2丁目店、幸町4丁目店、八幡町3丁目店、中央町2丁目店)

清瀬市役所の養蜂とは

清瀬市では、2014年から市役所屋上で養蜂を行っている。農業が盛んで自然が豊かという地域の特性を生かして取り組むもので、今では「Kiyohachi(きよはち)」のブランド名で、ハチミツやそれを使用した加工品は清瀬名物として広く認知されている。

市内事業者と連携した加工品に、これまで、マドレーヌ、保湿ジェル、タブレット菓子、クッキー、カステラ、ドレッシングなどがある。

養蜂から商品開発まであらゆる面で試行錯誤を続けてきており、当初からプロジェクトにかかわる同市総務課営繕係の海老澤雄一さんは「年によって収穫量のばらつきはありますが、一貫して良質のハチミツが採れるのは、清瀬市の自然が豊かで、農業が盛んだから。商品を通して、そうした清瀬市の魅力を感じてもらえたらうれしいです。このジェラートは、今年10月に迎える市制施行50周年の記念商品にも位置づけています」と話している。

なお、8月に製造したジェラートは4000個。今後の製造については現状では未定のため、興味のある方は早めの購入がお勧め。

※編集部注:このイベントは終了していますが、地域のアーカイブ情報として公開しています

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LINE・YouTube活用で意見募集 小平市長期総合計画

2020-08-08

小平市が、コミュニケーションアプリ「LINE」や、動画共有サービス「YouTube」を活用した市民参加に取り組んでいる。

現在は、来年度からの「第四次長期総合計画」の素案に対してのパブリックコメント(市民意見)の募集を実施。その内容の告知方法としてYouTube動画の配信や、LINEでの動画・PDF配信などを行っている。

小平市のYouTubeチャンネルのトップ画面より

LINEの場合は、専用アカウントに「友だち登録」後、案内に従って、動画やPDFを閲覧できる仕組み。ここから意見を送ることもできる。

小平市長期総合計画のLINE 友だち登録用QRコード

動画は1~3分程度の短いものが数本公開されており、気楽に見られる工夫が凝らされている。また、多世代の意見を募集するという狙いから、キッズ向けの動画も制作・公開されている。

なお、LINEを活用した計画へのパブリックコメントは、都内では初の試みとのこと。専用アカウントを開設した意見募集は、全国規模で見ても先行例となるという。

今回の長期総合計画への意見募集は8月25日まで。LINEアカウントは期間限定の公開となります。

(※編集部注 パブリックコメント募集は終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)

環境基本計画、公共施設改修等も

小平市では、先月も、環境基本計画への意見募集にYouTube動画を活用したばかりだ。

背景には、新型コロナウイルスの感染拡大防止の意図があり、地域懇談会などを行わずに、IT活用での情報公開に力を入れている。現在は、小川駅西口再開発ビルの公共床の修正レイアウト案も動画で配信中。

各YouTube動画は、小平市のYouTubeチャンネルからアクセスできる。(https://www.youtube.com/channel/UCp9YZtjCNcGOq3fQlln31Xg)。

LINEは、上記のQRコードから登録を。

【リンク】

◎小平市YouTubeチャンネル

◎小平市公式LINE

西東京市、庁舎統合は2033年に

2020-04-27

旧田無市・旧保谷市の2001年の合併以降、市役所の「一市二庁舎」体制が続けられてきた西東京市で、このほど、庁舎統合方針(案)が発表された。

老朽化が目立つ保谷庁舎を解体し、その機能を保谷庁舎周辺施設と田無庁舎に暫定的に分散させながら、最終的には市の中心エリアで庁舎統合をはかろうという内容。

「真の庁舎統合」は、2033年をめどに目指すとしている。

西東京市役所・田無庁舎

田無庁舎の耐用年数見定め、長期計画

庁舎統合を焦らず、暫定的な措置を約20年にわたって続けることとしたのは、田無庁舎の耐用年数が約20年残っていることや、その間に丁寧な合意形成がはかれることなどを理由に挙げている。

保谷庁舎の解体時期は、案では、2021年とされている。

その後の暫定措置が取られる期間は、保谷庁舎周辺にある防災センター及びエコプラザ西東京などを有効活用し、▼危機管理室、▼みどり環境部、▼都市整備部の配置を計画する。

一方の田無庁舎には、▼福祉部、▼生活文化スポーツ部、▼教育部を配置する計画で、移転先としては、現在の中央図書館・田無公民館の建物を活用する考え。これらは、2019年をめどに本格的に配置検討が行われる。

図書館・公民館・市民会館の複合案

なお、中央図書館・田無公民館は市民会館との複合化が今後の方向として示されており、現在の市民会館の場所で複合施設とされる見込み。つまり、先述の部課配置は、図書館・公民館の移転後の空き施設を利用するということになる。

市は最終的には市の中心エリアで庁舎を統一する意向だが、必要と想定される約1万5000平方メートルの未利用市有地はなく、今後、用地取得が懸案課題に挙がってくる可能性が高くなっている。

市民からは2庁舎体制を評価する声も

これまでの二庁舎体制については、市民の4割強が「2つの庁舎で基本的なサービスが受けられる」などと満足感を示していますが、「1つの庁舎で用件が終わらない」といった不満の声もあり、職員アンケートでは、約7割の職員が二庁舎体制による業務効率の低下を感じていると答えている。

市は今後、市民説明会などを実施し、今年度中に計画を確定させる方針でいる。

この案は、同市のホームページ(http://www.city.nishitokyo.lg.jp/siseizyoho/sesaku_keikaku/kokyo_tekisei/59896120150401.files/150331tougouhousin.pdf)で閲覧できる。

詳しくは企画政策課(042・460・9800)へ。

ローマ教皇から勲章 「聖グレゴリオの家」橋本所長

2019-12-04

「宗教音楽を守っている」と功績がたたえられる

ローマ教皇の来日が話題をさらった先週。その教皇から今年、勲章を贈られた人物がこの地域にいることをご存じでしょうか。

その名は橋本周子(ちかこ)さん。東久留米市氷川台にある宗教音楽研究所「聖グレゴリオの家」の所長で、研究や教育を続ける一方で、精力的に演奏会を開くなど、地域交流も深めています。

ローマ教皇から「大聖グレゴリウス勲章」が贈られた、「聖グレゴリオの家」の橋本周子所長

東久留米を拠点に宗教音楽の指導・普及を40年

橋本所長は、ドイツ国立ケルン音楽大学で教会音楽を学ぶなどし、帰国後の1979年に、故ゲレオン・ゴルドマン神父と共に「宗教音楽研究所 聖グレゴリオの家」を創設しました。

以降、40年にわたって、「祈り・研究・教育」を3つの柱として、宗教音楽の指導や普及に努めてきています。

同研究所の特徴の一つは、西洋音楽の原点ともいうべきグレゴリオ聖歌の研究・伝承を行っている点です。

現在では各国の母国語での聖歌が公式に認められていますが、「古典を学ぶことで音楽への理解が深まる」と、グレゴリオ聖歌を大切にし、毎週日曜日には古式のミサを行っています。

東久留米にある理由とは?

同研究所が東久留米市にあるのは、40年前に土地を探していたときにたまたま紹介されたという縁だそうです。

「静かなところに拠点を構えたい」との思いがあり、雑木林に囲まれた氷川台の一角が選ばれました。これはまったくの偶然ですが、元は修道院だったそうです。

そんな地で40年を迎えた今年、その労をねぎらうように、ローマ教皇から大聖グレゴリウス勲章が橋本所長に贈られました。

「まったく思いもしないことで、びっくりした」

と橋本所長は話します。

私設の同研究所はバチカンとのつながりはなく、「そもそも、どうやって私たちの活動を知ったのかしら」と不思議がっています。当人たちが知らぬ間に、その価値は世界で評価されていたようです。

なお、同研究所ではコンサートなどさまざまなイベントを行っています。詳細はホームページで確認できます(https://st-gregorio.or.jp/events/)。

聖グレゴリオの家

◎ 042-474-8915

◎  東京東久留米市氷川台2丁目7−12

◎ https://st-gregorio.or.jp/

【関連リンク】

【訃報】橋本周子 聖グレゴリオの家宗教音楽研究所 理事長・所長が3月25日帰天しました

西東京市のアニメ制作会社「エクラアニマル」に やなせたかし文化賞

2019-03-14

西東京市にあるアニメ制作会社「エクラアニマル」が、第1回の「やなせたかし文化賞」を受賞した。

「アンパンマン」の原作者の名を冠した同賞は、子どものための良心的な漫画等の芸術的活動に贈られるもの。

同社が長年にわたって続けてきた自主制作アニメなどの活動が評価された格好で、豊永ひとみ代表は「一過性ではないところを認めてもらえてうれしい」と喜んでいる。

第1回「やなせたかし文化賞」の受章を喜ぶエクラアニマルの豊永ひとみ代表(右)と本多敏行さん

長年の文化活動に高い評価

同賞は、2013年に他界したやなせさんの遺言で設置されたもので、子どものための芸術文化の向上と振興を目的に、2年に1度贈られている。

第1回の発表は、やなせさんの生誕100周年となる2月6日に行われた。

文化賞を受賞したのは、5者(団体・個人)。

絵本作家や人形劇団が受賞するなかで、企業は同社のみ。受賞理由を豊永代表は「『子どものため』を第一にしたアニメ作りと市民活動、そして会社の在り方が、トータルで評価されたのだと思う」と話す。 

商業アニメ制作の一方で、自主制作を続ける

エクラアニマルは、「シンエイ動画」から独立する形で1982年に創業(=前身会社)。「ドラえもん」などのほか、「それいけ!アンパンマン」シリーズの制作にも関わってきている。

生前のやなせさんとも交流を持っていた。

そうした制作業務の一方で、同社は、2000年から自主的な活動を実施。

市内の保育園で自主制作アニメの「無料上映会」を開いたのを皮切りに、声がかかるまま、手弁当で全国各地を飛び回ってきた。

保育園、小学校、養護学校など、訪問先は300カ所以上に上る。映画館のない五島列島を訪ねたときには、島中で歓待を受けたという。

自分たちが「本当に良い」と思う作品を子どもたちに届けたい

活動の背景にあるのは、「アニメが子どもたちをちゃんと育てているだろうか」という問い。

商業主義がはびこる中で、「正義VS悪」「正義のパンチ(=暴力)で解決」といった分かりやすい構図にすべてが落とし込まれることに危機感を持っている。

活動を始めた当時の思いを、同社のアニメーター・本多敏行さんは「『これは良い作品だな』と思ってテレビ局に企画を持ち込んでも、視聴率や流行が判断基準になっていて、取り合ってもらえない。ならばいっそ、自分たちで手掛けようと思ったのです」

と振り返る。

「フイチンさん」「風のように」、福島県民話など多数自主制作

こうした自主活動の中で同社は、良質な作品を子どもたちに見せたいと、加古里子さんの人気絵本から「だるまちゃんシリーズ」や、上田トシコさん原作の「フイチンさん」(59年に小学館漫画賞)、ちばてつやさん原作の「風のように」(日本映画批評家大賞アニメ部門声優賞野沢雅子受賞)を自主制作してきている。

各地を訪問した交流の中で、福島県の民話をベースに無償の愛を描く「かっぱのすりばち」もアニメ化した。

地域貢献のアニメも

地元とのつながりでは、西原自然公園の樹林再生活動を紹介する「さくらとサクリン」や国史跡をPRする「下野谷縄文遺跡物語」をアニメ化。

さらに、同社オリジナルの「キャラ丸くんとドク丸くん」は、地域のキャラクターとして親しまれている。

このほか同社では、小学校と連携してのエコキャップ集めや地域の清掃活動なども実施。環境イベントなどへの参加やアニメ制作ワークショップなど、多彩で精力的な活動を続けている。

「子どもたちに正義を伝えたい」

「経営とやりたい活動との両立が難しいですが、『子どもたちに正義を伝えたい』という情熱で走ってきました。

教育関係のアニメ制作も増えているなか、エクラアニマルに頼めば良質の作品を作ってくれるよ、ともっと広く認知されるようになりたいです」

と豊永代表は話す。

なお、同社は現在、同市在住の切り絵作家・小出蒐さんの作画をもとに「平家物語」の映画を制作中。

来年の東京オリンピックに合わせ、日本文化を世界に伝えたいと意気込んでいる。

豊永代表は、「この受賞で『よし、間違ってなかった』と確信できた。この道を突き進もうと、心にスイッチが入りました」と張り切っている。

◎エクラアニマル http://www.anime.or.jp/

◎やなせたかし文化賞 https://www.yanase-award.net/

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