2月7日(2021年)投開票の西東京市長選挙に向けて、昨年(2020年)12月18日、池澤隆史前副市長が立候補を表明した。

現職の丸山浩一市長は体調不良を理由に立候補の見送りを表明。その後任として、池澤前副市長が指名される格好となった。
池澤前副市長は、丸山市政の8年間、副市長を務めた。大学卒業後、旧保谷市役所入庁。約39年間にわたって行政に携わっており、出馬会見では「企画財政に関わることも長かった。経験を生かしたい」と語った。
具体的な施策では、喫緊の課題として新型コロナウイルス感染症対策を挙げ、「市民全員にワクチン接種」と方針を口にした。また、課題の庁舎統合については「オンライン活用が広まるなど状況が変わっており、計画を一旦立ち止まって見直したい」と話した。
会見時時点では、無所属で立候補し、自民党・公明党の推薦を受ける予定。
※編集部注:この選挙は終了していますが、地域のアーカイブ情報として公開しています