2025年5月の運勢は!? 九星気学で鑑定

二十四節気の立夏(5日)、小満(21日)、を迎える5月は、まさに夏の気が立ち初める季節。若葉をぬって吹き渡る風に、気持ちがスッとします。小満を迎えるころには、6月の夏至に向かって陽の気がもうちょっとで最高、というところ。

5日のこどもの日(端午の節句)、大空を泳ぐ鯉のぼりも古来、この時季の風物詩です。

鯉といえば滝登り、そして立身出世のシンボル。鯉は九星でいえば、「天」をあらわす「六白金星」が当てられています。鯉はやはり位の高い魚なのです。

ところで、今年は十二支の巳(蛇)年です。年始めから、この5月を心待ちにしていた方もいるのではないでしょうか。そう、今月は十二支でいえば巳の月。巳年の巳月、さらに欲をだせば巳の日に弁天さまにお参りに行こう、というわけですね。弁財天のお使いは蛇ですから、年月日に巳が3つそろった日とくれば、そのお参りには特段の福がありそうです。金銀融通、そして芸能に関するご利益に期待が高まります。

『タウン通信』エリアの近場の弁天さまいえば、有名どころで井の頭公園の池のほとりにご鎮座する、井の頭弁財天。境内には、とぐろを巻いた蛇の上に人面のある宇賀神さま(財をもたらす福の神)のお像もあります。ちょっと不思議なお姿ですが、きっと今月はパワー全開ですよ。

(今月の巳の日は、12日と24日です)

今月はどの本命星の方も、腹部の不調にご用心。また、髪の状態に健康と運気の良し悪しがあらわれます。ヘアケアを十分に行って、髪にツヤが増してきたら運気も上昇中です。

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年


二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年


三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年、2024年


四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年、2023年


五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年、2022年


六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、2021年


七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年


八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年


九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年


(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

[九星別運勢]

一白水星

本物のモテ期。公私とも物事まとまりやすい。遠方にも注目。

遠来の客が福の神だったり、自分も旅をして大きな収穫を得たり、遠方が狙い目。婚活中の人は今月で決まり、といきたい。いい出会いもあるはず。お客さん商売、芸能関係の人は弁財天の参拝が有効。もちろん一般営業職の人も、弁天さまから思わぬお宝がもたらされるかも。家の西側をきれいにしておくことも忘れないで。

二黒土星

妨害多く、変化の気運にのってはダメ。新規着手は来月以降。

やる気はあれど、周囲の状況はモタつき、物事、思わぬ方向に。自分で思いついたことも含めて、今月浮上してきた話は現実味がなく、よくない。仕事は従来のやり方を守って、丁寧確実を旨として。一方、家庭内ではちょっとした楽しいこともありそう。パワースポットは見晴らしのいい場所。高い場所から眼下を見渡すと心がスッキリと整ってくる。

三碧木星

快調そうに見えて、心の中にはモヤモヤも。ケンカは禁物!

大勢の中でも格好よく目立つ存在。なのに対人関係はちょっと微妙。パートナーとも、なぜか感情のもつれがありそう。でも、それはたまたまのことと割りきって、争いごとに発展させないように努力して。一方、目上との関係は好調で、引き立てられたり大きな仕事を任されたり。年長者の生き方から、何かを学ぶチャンスもありそう。

四緑木星

ひっそりと地味に楽しんで大禍なし。体を温めることが大切。

体力は今イチ、仕事にはちょっとのらない月。反面、遊びの誘いにはのりやすく、散財も・・・と、ここがキモ!今月は危険な誘惑をサラリとかわすことで安泰。ゆっくり休みながら、静かな時間を味わいたい。パートナーのいる人は、ふたりでほっこり温泉につかるのも可。体を温めることで気の流れがよくなり、免疫力もアップ。

五黄土星

奮闘も裏目にでて後悔しきり。キレることなく、忍の一字で。

意欲も行動力もあるのにツキがない。よさそうな話にとびついたら、それが運の尽き。社内でのゴタゴタや対人トラブルには、できるだけ係らないのが賢い。対応が必要な場合には、来月以降にするのが得策。仕事面では、体力気力に任せて無理をしやすいが、それも逆効果。仕事は早めに切りあげて、ひとりでゆっくりする時間をもちたい。

六白金星

闘志満々、試練も楽し。議論はよいが、感情的な論争はダメ。

頑張れば頑張っただけの結果が得られる時。状況は厳しくても、運勢に悪い要素は見あたらない。若い仲間が賑やかに応援、協力してくれるはず。ただし、その活気が単なる騒々しさになったり、混乱をひきおこすことがあるから要注意。意見交換の場面では、まずは相手の話をよく聞いて。感情的になったり、自己主張しすぎると、交渉事も失敗する。

七赤金星

物事まとまりやすく、交渉事はチャンス。異性運は吉凶半々。

遠方にツキあり、営業活動は好調。人ともモノとも新しい出会いは将来有望。出会う人はやや地味目、縁のある事柄も、そう華やいだ様子ではない。でも、それが今月のラッキーカード。ただし、婚活や恋愛に関してはあまり積極的にならないほうがいいかもしれない。モテ期でもあるだけに、相手をよくよく見極める必要がある。

八白土星

温故知新。過去に学んで、主張は通る。歴史あるものにツキ。

積極的に動いて、思いがかないやすい時。ただし、発想が飛躍、新しすぎると周囲の賛同が得られないことも。古い資料や、時にはお年寄りの意見も役に立つ。帰郷、久しぶりの親戚、知人に会うことも楽しい。とはいえ、過去にトラブった人との再会は不可。長期的に見れば、今月からゆっくりと運気は上昇。

九紫火星

勢い余って破れも生ず。周囲の反感を買わぬよう、低姿勢で。

運気の強さが悪く働き、調子にのって失敗しやすい。さらに、交渉事では相手も同様の状態なので一触即発かも。一方、目上の人から引き立てを受けるチャンスもあるから、頼まれたことは快く引き受け協力すること。株や投機的なことは絶対不可。車や家電などの大きい買い物も控えるのが正解。


鑑定士:野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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