小平市が防犯機器の購入に補助金 最大2万円

小平市では、防犯機器などの購入・設置に対して費用の一部を補助している。市内に住民登録があり、かつその住所に居住している世帯で、2025年4月1日以降に購入、設置したものが対象。

補助額は購入費用の半分で、上限2万円。クーポンやポイントなどを利用した場合はその分を差し引いた金額への補助となるのでご注意を。

防犯カメラ、カメラ付きインターホンなど

対象となる防犯機器は以下の通り。

上記のほかでも、侵入強盗被害防止に有用な防犯機器と認められれば補助対象になるので、疑問がある場合は市まで確認を。

ネットショッピングで購入の場合、届け先および請求先の住所・氏名が、申請者と同一世帯の人であれば認められる。

申請は郵送や市役所窓口でできるが、オンラインも用意されているので便利。下記の応募フォームから簡単に申請できる。

ただし、予算に限りがあり、予告なく受付が終了となる可能性があるので、市では、「申請前に電話で確認してほしい」と呼びかけている。電話は地域安全課(TEL:042-346-9614)へ。

詳細は市のホームページご参照を。

 ➡小平市「防犯機器等購入費補助金について」

都市防犯研究センターのリポートによると、侵入者が侵入した家を選んだ理由には①クレセント錠を外せば入れる、②人目に付きにくい、 というものが挙げられている。

また、侵入を諦める時間では①2分を超え5分以内、②5分を超え10分以内、③2分以内、となっている。これは周囲の環境にもよるだろうが、いずれにしても、短時間で判断していることが見えてくる。

さらに犯行をあきらめる要素では、①声をかけられた、②補助カギ、③セキュリティーシステム、④犬を飼っていた、とあり、セキュリティーシステムが有効なことが示されている。

これらの要素を集めると、特に有効なのは侵入までに時間を掛けさせる「補助カギ」といえそうだ。

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