西東京市ゆかりの詩人・茨木のり子さん偲び 市民が半生たどる「朗読劇」

西東京市ゆかりの詩人・茨木のり子さんの半生を市民手作りの朗読劇で紹介――8月8日(2021年)、没後15年となる茨木さんを偲ぶ催しが保谷こもれびホールで開かれる。残席わずかだが、主催団体は「多くの市民に茨木さんがこの地に […]
地元感に欠ける東京五輪… どうするホストタウン?

いよいよ「東京2020オリンピック」が7月23日(2021年)に開幕する。 が、多摩地区の聖火リレーは公道走行が中止され、地元開催の雰囲気はほとんどない。西東京市や東村山市はホストタウンにもなっているが、選手の受け入れな […]
ムサビ×ブリヂストン 小平市の共生社会を共同研究

小平市にキャンパスがある武蔵野美術大学と、同市に技術センターなどを置く(株)ブリヂストンが、共生社会を実現するコミュニティづくりに関しての共同研究を行っている。 地域を特定した「小平市の共生コミュニティ」をテーマにしてい […]
身近な放射能を忘れないで! 西東京市の「あるびれお」が測定の協力者募集

原発事故から10年たっても放射能が身近にあることを忘れないで――西東京市の市民が運営する放射能測定所「にしとうきょう市民放射能測定所あるびれお」(以下、あるびれお)が、「3・11から10年プロジェクト」として、地域の土壌 […]
小平・都議選 「無投票」を考える 磯山りょう議員を通して

無投票で2議席が確定した東京都議会議員選挙の小平市選挙区(2021年)。ルール上問題はないことは分かるが、どこかスッキリしない印象も……。 その理由を探るに当たり、当選した当人の磯山亮(りょう)都議を訪ねた。インタビュー […]
コロナ禍でついに限界… 56年続いた「三又酒店」の廃業が物語るものとは

コロナ禍で限界が来た……。 西東京市谷戸町で56年続く「三又酒店」が今月末(2021年6月)で廃業することとなり、地域に衝撃を与えている。 店主の山崎明さんは、市が構築を急ぐ「西部地域協力ネットワーク」の代表を務めるなど […]
東久留米市民が学んだ14年の歴史講座がCDに 近現代史を中心に 元高校教諭が講師

東久留米の市民の間で14年にわたって続いた歴史講座が、先頃、23枚のCDにまとめられた。 元都立高校教諭の故・塚田勲さんが月に1度のペースで講義した記録で、特に東アジアとの関係を追う近現代史が中心となっている。 「市民一 […]
「歌う公務員」がCDアルバム Big市川さん 一流プロの協力で

地域の魅力を伝える曲を数々作り、歌ってきた小平市職員の市川裕之さんが、4月25日(2021年)に、全7曲を収録した音楽アルバム「φ(ファイ)」を発売した。 テレビドラマ「北の国から」の演奏などで知られるギタリストらが制作 […]
「声の情報」届けて400回 保谷朗読ボランティアの会

視覚障害者らに毎月「声の情報」を届けて400回――。 先月(2021年3月)、西東京市で活動する市民団体「保谷朗読ボランティアの会」が発行する“声の情報誌”「青空手帖」が、1987年のスタートから約34年をかけて、400 […]
志賀泉さんが描くフクシマ『百年の孤舟』出版

本紙エッセー「猫耳南風」でおなじみの太宰治文学賞受賞作家・志賀泉さんが、短編集『百年の孤舟』を出版した。 志賀さんは、福島第一原子力発電所そばの南相馬市(旧小高町)出身。親族は今も当地におり、震災以降は、支援のために頻繁 […]