小平で、北海道・十勝の食材を広めたい! 厨房のある拠点づくりにクラウドファンディング

小平市にある古民家を改装し、北海道・十勝産の放牧豚や食材を提供する店「遊牧亭」を開店したいと、十勝を拠点にする業者「合同会社 遊牧舎」がクラウドファンディングを実施している。

古民家は、肉や加工品の販売のほか、キッチン付きの間借りスペースとして開放する予定で、そのための厨房づくりなどの費用として、目標額として250万円を設定している。

返礼品には、放牧豚のハンバーグセット(6個入り・5000円の寄付に対して)、「遊牧亭での4500円分のお買物券」(5000円の寄付に対して)、放牧豚のバラエティーセット(フランクフルト、ウィンナーソーセージなど、8000円の寄付に対して)、放牧豚のしゃぶしゃぶセット(1万円の寄付に対して)などを多彩に用意している。

詳細は、クラウドファンディング「CAMPFIRE」参照

店舗は7月にオープン予定。

小平出身者が手掛ける放牧養豚「遊ぶた」

同社が手掛ける放牧豚は、北海道大学静内研究牧場長などを務めてきた秦寛さんが、定年後に「動物と人間が自然に暮らせる牧場をつくりたい」と十勝に開いた牧場で育てられているもの。馬鈴薯、小麦、ゆり根、チーズなどの農畜産副産物を活用した放牧養豚が行われている。

ブランド名として「遊ぶた」のネーミングをし、豚肉、加工品などを販売している。

秦さんは小平市の出身で、今回のプロジェクトでは、「地方の農業と都会の食をつなぐ仕組みをつくる」と位置づけ、生産者と消費者の顔の見える関係づくりに挑む。

クラウドファンディングの詳細は、同ページ参照を。

「十勝の豚屋さん・遊牧舎がつくるチャレンジスペース『遊牧亭』」プロジェクト

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