東村山市にある国立ハンセン病資料館で、4月26日(土)から6月1日(日)まで、企画展「絵で見てわかるハンセン病問題 パネル展」が開かれる。

ゴールデンウイークを含む期間に行う、特に子どもに向けたギャラリー展。
瀬戸内海の離島に設けられた国内最初の国立のハンセン病療養所「長島愛生園」に通いながらマンガ作品を生み出している、あさののいさんによるイラストを展示。
パネルでは、「なぜ日本だけが隔離を続けたの?」「らい予防法がなくなったのに、なぜ療養所にまだ入所者がいるの?」など素朴な疑問に答えていく。ハンセン病問題を初歩から学べる内容となっている。
会期中、正解すると景品がもらえるクイズも実施する。
なお、5月5日(月・祝)午後1時から約30分、同展担当学芸員・木村哲也さんによる展示解説がある(事前申込不要)。
図書室ではミニ展示も
同展会期中、同館内の図書室では、子どもや初学者向けのミニ展示も同時開催される。
分かりやすい絵本やDVD、ハンセン病問題に関する入門書などが紹介される。
同資料館は、午前9時30分から午後4時30分まで開場。入場無料。
月曜休館、祝日は開館し、その翌日が休館。
詳細はホームページ参照を。https://www.nhdm.jp/
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