ビートボード

小平駅すぐの老舗石材店「松戸家」の戸塚森比古さんにお誘いいただき、先日、ジェイコムの番組に出演させていただいた(放送は11月だとか)。

そのときにご一緒した江戸川区の三和商事㈱という会社の商品が面白かったので、紹介したい。

下写真のようなやや大ぶりなリュック型のバッグで、「BeatBoard(ビートボード)」という名が付いている。この名の由来は、ビート板。そう、あの、プールで使う、浮くための板だ。

このバッグの特長は大きく3つあり、

 ①水に浮く
 ②高い防水性
 ③底部にバルブがあり、給水タンクになる

ということ。

すでにお気付きと思うが、普段は大容量のバッグとして使用でき、いざ災害が発生したら、救命具代わり、および給水タンクになるという優れものなのだ。

バッグの中にビート板の素材が入っており、87キロ程度までなら問題なく24時間浮いていられるという。土地の約7割が0メートル地帯という江戸川区の企業らしい商品で、その着想に感心した。

幸いにもあまり水害はなさそうな北多摩エリアだが、給水タンクの機能は、アウトドアにも便利。バッグはネットで購入できる(https://bousaifarm.com/)。定価2万1780円。同社は防災グッズの専門店も開いているので、興味のある方は覗いてみては。

【リンク】
◎BOUSAI FARM

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谷 隆一

「タウン通信」代表。多摩北部にて、2008年から「タウン通信」を発行。
著書に、『中高生からの選挙入門』(ぺりかん社)、『議会は踊る、されど進む~民主主義の崩壊と再生』(ころから)ほか。
当コラムは、地域情報紙「タウン通信」で掲載した原稿を転載したもの。

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