東久留米市が、防犯機器の購入・設置に対して、上限2万円の補助を行っている。8月1日(金)に申請受付が始まった。来年1月30日までの期間限定の取り組みだが、予算の上限に達した時点で終了となるので、興味のある人は早めに申請を。
補助金額は、購入・設置費用の半分。上限が2万円なので、4万円以上がかかる場合は自己負担額が多くなる。例えば、4万5000円の防犯カメラを購入・設置した場合は、上限の2万円の補助があり、自己負担額は2万5000円となる。
商品購入の際、クーポンやポイントなどを利用すると、その分は補助対象から除外されるのでご注意を(実際に支払った金額に対しての補助となる)。
なお、対象は申請日時点で市内に住所登録があり、かつその住所に居住している人。申請は1世帯につき1回限り。補助対象が複数にわたるので、よく検討して、上手に補助を得たいところだ。

防犯カメラ、カメラ付きインターホンなど
今回の補助事業は、闇バイトによる強盗事件が続いているなかで、市民の安全を守ろうと実施するもの。対象となる防犯機器は以下の通り。
上記のほかでも、侵入強盗被害防止に有用な防犯機器と認められれば補助対象になるので、疑問がある場合は市まで確認を。
なお、設置を業者に頼む場合はその費用も補助対象となるが、設置費のみの申請はできないのでご注意を。補助対象となるのは、自分で取り付ける場合の商品代か、商品と設置を併せて業者に頼んだ分になる。
申請は郵送や市役所窓口でできるが、オンラインも用意されているので便利。下記の応募フォームから簡単に申請できる
https://logoform.jp/form/985h/951406
オンライン申請では、運転免許証やマイナンバーカードなど本人確認ができる書類の写しや、商品購入にかかる領収書の添付が必要。ネット通販で購入した場合は、領収書のスクリーンショットなどで申請できる。レシートは不可。領収書上で購入者の判別ができることが求められる。
また、設置後の写真の添付も必要なので、購入後は必ず設置をしたうえで申請を。
詳細は市のホームページ(東久留米市「防犯機器の購入・設置にかかる補助金について」)をご参照を。
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