SOMPOケアと西東京市が介護でタッグ 多彩なサービスを評価

介護業界の大手、SOMPOケア株式会社と西東京市が、11月10日(2023年)、「西東京市版地域包括ケアシステムの深化・推進に関する協定」を結んだ。同社が自治体と連携協定を結ぶのは、都内初。

同社は同市内で8つの有料老人ホームを運営するほか、定期巡回や夜間対応型訪問介護などの居宅サービスを充実させている。

SOMPOケア株式会社の鷲見隆充社長(左)と西東京市の池澤隆史市長

また、この夏には介護のポイントを市民にレクチャーする「ケアラーズスクール」(同社本社専門部署の提供)を開講し、好評を得た。さらに現在は、各ホームで子ども食堂を実施し、世代交流も促している。

こうした幅広い活動と規模の大きさから、同社の「介護事業における貢献度は高い」(市担当者)という。

同社と市はもともと協力関係を築いてきているが、今後、介護ニーズが一層増えることをにらみ、協定締結に至った。

西東京第2事業部長の杉山裕介さんは「田無駅北口前に当社のケア拠点となるエリアステーションがあり、フットワーク良く動けるのが特徴の一つ。市民の方の介護のお悩みに、迅速に対応していきます」と話している。

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