SDGsサポーターの修了式中学生たちが田無公民館で

6月に石神井川の清掃活動、7月に西東京市田無公民館での「SDGsロビーフェスタ田無」のアシスタントを務めた田無第一中学校、第四中学校の生徒たちが、先月17日、同館でボランティア証明書を受け取った。SDGsサポーターとしてボランティア参加したメンバーで、活動を通しての感想の共有や、防災体験学習も行われた。

防災のカードゲームに熱中する中学生たち

ボランティアは面倒だと思っていたけど…

感想を述べ合う場面では、「ボランティアは面倒だなと思っていたが、実際にやってみたらいろいろなことが学べて楽しかった」などの本音が交わされていた。

SDGsサポーターは、中学生たちに事業に関わってもらおうと田無公民館が独自に取り組むもの。昨年スタートし、今後も継続する予定。

公民館から中学生たちに、ボランティア参加への表彰も行われた

防災ボランティアのプロが講演も

一旦活動の区切りとなるこの日は、同市を拠点に防災のコンサルティングをしている「ジョージ防災研究所」の小野修平さんが講師となり、能登半島地震被災地の現状のレポートも行った。小野さんはボランティアで、現地に22回入って支援活動を続けている(2024年7月17日現在)。

その後、防災をテーマにしたカードゲームに取り組み、「いざ、その時」を想定して、メンバー同士で話し合った。

小野さんは中学生たちに「皆が体験したように、ボランティアで関わっていくといろいろなものが見えてくる。まず活動することが大事だと思います」などと話しかけていた。

能登半島地震被災地に20回以上入っている小野修平さんが講演

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