駅前再開発が予定されている「小川駅」の西口前で先月、再開発ビル工事の仮囲いに、市民の思いを描いた絵が掲示された。

新しい施設でやりたいことなどを語り合い、そのイメージを絵にしたもの。子どもからシニアまで、約40人が手掛けた。
再開発ビルは2年後の2026年8月に完成予定で、地下1階・地上27階建ての超高層タワー型住宅。6階から27階までに219戸の住宅が入る。
1階から3階にはテナント等によるショッピングモールが想定されており、4・5階に公共施設が入る。予定されている公共施設は、公民館・図書館・出張所のある西部市民センター、小平市民活動支援センターあすぴあ、男女共同参画センターひらく。付近には、「小川にぎわい広場」と仮称された多目的広場も造成される。

今回、イベントを主催したのは、市民団体「小川シン・公共施設&プロジェクト」。小川西町公民館で実施された講座「地域で共に創る新しい公共施設」の受講者を中心に発足した団体で、新しい公共施設に積極的に関わりたいと活動している。メンバーも募集している。
詳細は同会(kazama.yoshio@outlook.jp)へ。