小平消防署は9月25日(2023年)、初期消火に功労があったとして、大和地工務店に勤務する吉澤孝さんと森田三弘さんに署長感謝状を贈った。

功労の内容は、8月30日午前8時頃に発生した同市上水本町1丁目での火災で、両名が初期消火を行い、建物の被害を最小限に食い止めたというもの。
両名は建築作業の現場で近隣地の火災に直面し、水道ホースを使って初期消火を行った。
その結果、損害は、木造平屋130平方メートルのうち、浴室5平方メートル、小屋裏30平方メートルの焼損で済んだ。
同署の大髙浩署長は「いち早く火災に気づき、初期消火を行っていただけたことで被害を最小限にとどめられた」などと、感謝の言葉を口にした。
同署によると、今年は例年に比べ、小平市内での火災が多いという。