2025年10月の運勢は!? 九星気学で鑑定

二十四節気の寒露(8日)、霜降(23日)を迎える10月は、暦の上では晩秋。実りの季節も終わって、昔だったら、いよいよ収穫物を仲間たちと分け合う大切な時です。

では、令和の現代はどうでしょうか。再燃した「令和の米騒動」のさなか、総理の辞任が発表され、日本国はまた、新しい局面を迎えました。

考えてみれば、今年は二黒土星年。二黒土星の基本象意は「大地、畑」であり、米、農作物です。さらに、「一般庶民、生活者」をあらわしています。

そして、10月は十二支ではいつの年も「戌」が当てられていますが、その意味するところは「施す」「守る」「闘う」ということ。戌を九星に当てれば、父親星の六白金星となります。

つまり、10月の「戌」は、収穫した作物を主人がみんなに分配する姿をあらわしているのです。そのためには収穫物を外敵から守らなければならず、時には争いも生じるということでしょう。

観測史上最高の猛暑を記録した今年の夏は、多くの農作物にも大きな打撃を与えました。そんなこともあって、米以外の野菜類の値上がりもあきれるくらいです。と同時に、すべての生活用品の価格も軒並みに高騰して、わたしたち庶民の生活は脅かされています。

いよいよ動き出す日本の新しいリーダーには、まずはそうした一般庶民のおかれた現状をよく見られて、その声に耳を傾けていただきたい。そして、現状に対する効果的な打開策を一刻も早く打ち出していただきたい、と願うばかりです。

* * *

今月はどの本命星の方も、車の運転やスポーツ中の事故に要注意。運転や運動神経に自信のある方ほど、魔が入りやすいものです。

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年


二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年


三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年、2024年


四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年、2023年


五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年、2022年


六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、2021年


七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年


八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年


九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年


(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

[九星別運勢]

一白水星

計画は頓挫あれば引き返して。電気、ガス機器の点検厳重に。

人と意見が合わず、話し合いは難航。運気に勢いがあるだけに、話がヘンな方向にとんでいってしまうことも。ひょいと出てきた「うまい話」にもご用心。それより、身の回りの古くなった家電や配線の点検が必要かも。昔の知人、元カレ、元カノと偶然出会ったら、これも危ない。古い事柄にはツキがない。

二黒土星

油断大敵。せかされても本来の自分を保ち、ミスなく丁寧に。

先月来の好調感が続いて、いつになく仕事が雑になりやすい。早く仕上げることに気をとられると、ケアレスミスの連発も。対人関係のゴタゴタは、ひょっとしたら自分にも原因があるのかも。自分の非に気づいたら、あっさり認めて謝るのが一番。雨降って地固まれば、さらにいい関係が長続きすることに。

三碧木星

発言、発表のチャンスだが内容が鍵。場の空気をよく読んで。

周囲に注目されやすく、自分の思いが通りやすい時だから、公私とも、温めていたプランなどを言ってみるといい。カップルの交際宣言なども。ただし、場違いな問題発言には要注意。もともと雄弁家の三碧木星、調子にのって口をすべらせてはいけない。遠来の友は大いに歓迎してあげて。楽しい時間を過ごすことで、お互いに運気アップ。

四緑木星

強気も通らず、自信喪失か。無理な前進より出直しを考えて。

先月来の好調に陰り。自分としてはやる気十分、自信もあるのに、どうも相手の反応が思わしくない。仕事面では、無理な注文をされたり難癖をつけられたり。プライベートでも、パートナーと口論になるなど、予想外の混乱がおこりやすい。今月は総じて相手方に問題があるのだが、ここは四緑本来の柔軟な対応力を生かして、うまく切りぬけたい。

五黄土星

ホッと一息、旅もいい。目上との交流から思わぬチャンスが。

先月苦労した人は、ここで一休み。今月は運勢的にマイナス要素があまりない。遠方にツキがあり、対人関係が好調。遊び仲間とのおつき合いが盛りあがる一方、年長者からも目をかけてもらえる。出費はかさむ傾向だけれど、人によっては副業運に恵まれる。金融関係の仕事の人には旨味がありそう。

六白金星

遊び仲間の誘いと仕事の板挟み。疲れは禁物、書類の扱い注意。

先月は遊びにツイていたけれど、今月はそうはいかない。体調も今イチで、遊びの誘いにのるとドッと疲れる。で、注意力が散漫になってミス連発、なんていうことに。官公庁関係の問題は特に気をつけて。仕事や問題は信頼できる人の協力、援助を求めるのが賢い。十分な睡眠と軽いストレッチなどで血行をよくすることが必要。

七赤金星

場を盛りあげて人気者。実力者との出会いで人生に新局面も。

公私とも多忙。持ち前の明るいキャラが光って、多くの人がよってくる。仕事関係の会合、各種セミナー、サークル活動などに出席することで、いい出会いに恵まれる。ただし、あまり自己主張をしたり、ハデにふるまうのは逆効果。誰に対しても、謙虚さを忘れないように。身内のことで、うれしいことがありそう。

八白土星

傾聴力にモノを言わせて新情報をキャッチ。飲食の席にツキ。

仕事終わりのカフェで一息。今月は外が暗くなってくるころから、気分がのってくる。物事をじっくり考えたり、仕事や今後の計画を練ることにも強い。ただし、考えたことを発表や実行するには、ややエネルギー不足。一方、相手の話をよく聴くことで不意にひらめくことがある。異業種の人との出会いもいい。

九紫火星

トラブル続出。用心深く現状維持に努めて。防犯対策厳重に。

やる気はあっても、ツキがない。対人関係がややこしく、ゴタゴタに巻きこまれやすい。特に身内がらみの問題は、今月はそっとしておいて。来月になれば徐々にいい方向に。異性にモテたら、喜ぶ前に警戒が必要かも。その他、盗難、詐欺、落とし物、火災などにも気をつけて、安全第一で前進。


鑑定士:野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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