東久留米市を拠点に月2回のペースでウオーキングをしている「元気で歩こう会」が、先頃、活動400回を数え、記念パーティーを開いた。併せて、数々のウオーキング企画の中から選別した「隅田川への旅」の記録を冊子で発行した。

2007年3月に「(同市)氷川台から小山台遺跡公園へ」のウオーキングから始まった同会は、黒目川や落合川、市内の縄文遺跡、多聞寺や米津寺といった地元のスポットを訪ねるだけでなく、これまで3回にわたって、川沿いに東京湾まで歩くというシリーズを展開してきた。
今回の冊子では、その3回で撮影した写真と記録を中心に、黒目川源流のさいかち窪から、新河岸川、隅田川と川を眺めながら東京湾・レインボーブリッジに至る過程を紹介している。約66キロのコースだという。
「かつての夢とロマンの旅、貴重な思い出と感激を再現できた。コロナ禍では、特に歩くことの大切さを実感した」
と同会会長の力久俊治さんは話す。
同会は第2木曜と第3土曜に活動している(雨天中止)。コースなど詳細は同市市民プラザや地域センターにチラシがあるほか、情報サイト「くるくるチャンネル」でも案内されている。
なお、同冊子は、タウン通信が編集・制作を行った。詳しくは力久さん(☎090・2539・7343)へ。
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