「できるようになる喜び」を多くの子に|公文式 花小金井中央教室

(編集部注 この記事では業者を紹介します)

「やっててよかった 公文式」――のキャッチコピーで知られる「公文式」だが、それを実感している指導者のいる教室が小平市にある。

「公文式 花小金井中央教室」だ。

指導者の谷藤薫さんは、ご自身の子どもを公文式に通わせたのが、指導者になったきっかけ。幼稚園・年中から通わせ、毎日採点しているうちに、教材の「すごさ」に驚かされたという。

「無理なく自然な形で、それまで知らなかったことを知り、子どもが課題をクリアしていくのです。私自身も、採点をしながら改めて教科を学ぶ格好となり、どんどん楽しくなっていきました。この教材を自分も子どものときにやっていたら……と本気で悔しく思いましたね」

と谷藤さん。

「公文式 花小金井中央教室」指導者の谷藤薫さん

英語長文をスラスラと――

年中から通い続ける長男は、現在、中学3年生で続けている。英語などは高校レベルの長文を読みこなしているという。

「都立高校の入試英語は長文が長いので、受験に臨むうえでも早く正確に読める力が重要。1日1枚でいいから英語から離れないようにしよう、と公文式を続けています。継続の力を実感します」

ちなみに、もともと長男は、別の学習教室に通わせていた。下の子を「ベビーくもん」に連れていったのが、谷藤さんと「くもん」との出会いだ。「上の子も連れてきたら?」と誘われたのを機に、長男が「くもん」にはまっていったという。

「学校の学習に合わせている元の教室と比べて、公文式は目指すところが違うというのがよく分かりました。公文式では、『高校教材で迷わない計算力をつける』『高度な読解力をつける』という目標を持っている。それを身に付けることで、その先の将来にいろんな選択肢が広がると思います。

また、自学自習が基本なので、自分で学んでいく力もつく。大人になって新しい分野を学ぶ必要が出たときに、例えばそのときお金がなくても、自分で参考書を元に学んでいけるのです。

そういう『あきらめなくて済む』という資質を手にできるのは、本当に『やっててよかった』となることだと思います」

明るく静かな教室

居心地がよく、質問しやすい雰囲気

日々の指導では、一人ひとりの個性に合わせることを意識しているという。

基本は「自学自習」なのでじっと待つが、待たれるのが苦手な子もいるので、様子を見ながらアシストしていく。タイミングを間違えると芽を摘むことになりかねないので、「性格や今のその子の状態をしっかり見るようにしている」。

また、保護者との連絡をこまめに取るようにも心がけている。

「学習でも友達との関係でも、何か困っていることがあるなら手助けできればと思います。公文式の指導者というだけでなく、地域で子育てしてきた、ちょっとだけ先輩でもあるので」

と谷藤さん。

黙々と計算に取り組む小学生。その場で採点や指導者からの声かけがあることが、子どもの「勉強のスイッチ」を入れる

勉強のスイッチが入る場に

実は教室の指導や雰囲気というのは、同じ「公文式」といっても、各教室でかなり違う。私語を許さずカリカリやる教室もあれば、アットホームなところもあるが、花小金井中央教室は「幼児が多く、和やかで質問しやすい雰囲気」が特徴とのことだ。

「勉強のスイッチが入るような、切り替えができる教室にしたいと思っています。家では勉強する気になれないけれど、教室にいるときは頑張れる。そんな、学習習慣を後押しできる場になれたらと思っています」(谷藤さん)

勉強が終わった子がリラックスしてお迎えを待てる、待機用の部屋

ちなみに年代別でいうと、指導方針は下記のようになる。

未就学児:基本的に谷藤さんがそばに座り、えんぴつの持ち方、筆圧、書き順などまで丁寧に見守っていく。「あいうえお」「1から100までの数」など、学習の第一歩から無理なく自然な形でスタート

小学生低学年:入会仕立ての場合は丁寧にサポート。自分で学習できるようになったら、どんどん進めていく。スタッフが採点を担当。習熟度をしっかり確かめて、課題を出していく

小学生高学年以上:宿題のチェック、間違えた問題の解き直し、さらなる課題・宿題。できるだけ毎日学習を継続するようにサポートしていく

なお、「お知らせメール」のシステムを導入し、学習が終わったら保護者に連絡を即座に入れている。また、学習スペースの隣の部屋を「待機室」として開放し、学習を終えた子どもは本を読むなどしてリラックスして過ごせるように工夫している。こうしたことにより、保護者は教室に居続けなくて良く、送迎が必要な場合も時間に余裕を持てる。

幼児用の机。谷藤さんが向き合って座り、丁寧に指導していく

一人でも多くの人に「くもん」を試してみてほしい

取材の最後に、谷藤さんは「とにかく一人でも多くの人に公文式を試してみてほしいです」と強調した。

「もちろん合う・合わないはあるとは思いますが、比較的時間を使える子どものうちに、1日30分でも積み重ねていけば基礎学力が着実に付きます。そのようにできている教材なのです。

それと、当然ながら保護者の方は学力を高めることを重視されますが、実はそれだけでなく、人としての成長も促せるところが公文式のすごいところだと思っています。

継続する大切さを知れることと、できなかったことができるようになる喜びに出会うこと。それが子どもたちの心を育て、自信につながります。公文式は幼児・小学低学年のものと思われがちですが、何歳からでも始められるものです。

小学校進学に備えるお子さんたちはもちろんのこと、『学校の授業が分からない』『科目のどこから分からなくなっているかも分からない』という小学校高学年や中学生にもお勧めです。

ぜひ一度、教室の雰囲気を覗きにいらしてください」

月謝は定額制 入会金なし

気になる月謝は、公文式では定額で決まっている。

東京都の場合は、1科目当たり、幼児・小学生は7,700円、中学生は8,800円、高校生以上は9,900円。入会金は不要。

英語の学習開始時は、専用リスニング機器「E-Pencil」(6,600円)の購入が必要となる。

無料で見学できるので、まずは気軽に教室の雰囲気を覗いてみては。

[公文式 花小金井中央教室]

TEL:050-1869-6460

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住所:小平市花小金井2-1-11 メイプルハイツ102号

教室日:火曜日、金曜日

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