「ひばりタイムス」企画を書籍化 戦後の地域史を一冊に

地元の記者らがジャーナリスト目線で

昨年末にニュース更新が停止となった地域報道サイト「ひばりタイムス」で連載された企画「北多摩戦後クロニクル」が、このほど書籍化され、全国書店・ネット書店で販売されている。

西東京市・東久留米市・小平市・東村山市・清瀬市の戦後の出来事を地元在住の記者経験者・編集者らがジャーナリスト目線でまとめたもので、「米軍輸送機、小平に墜落」「田無と保谷が合併し『西東京市』誕生」など51項目を取り上げている。

執筆者の一人で、書籍発行者の杉山尚次さんは「ベッドタウンの奥にいろいろな歴史があり、戦後日本の変遷が地域に反映されている。『知らなかった』という声が多数届いています」と話す。

A5判、260ページ、言視舎。2420円。

「北多摩戦後クロニクル」(Amazon)

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