今月、小平市が多言語通訳サービス(KOTOBAL)を市役所に導入した。
英語、中国語、韓国語など32言語に対応するもので、瞬時に翻訳されたテキストがディスプレイ上に表示される。
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の音声翻訳エンジンを採用した機械翻訳。北多摩エリアでは初の導入になるという。

聴覚障害者、高齢者向けにも有用
発言を文字として即座に表示する音声筆談機能があることから、聴覚障害者や高齢者向けにも有用。
今回、小平市では、市役所1階の総合受付に1台、健康福祉事務センターにある「障がい者支援課」にも1台設置した。
さらにもう1台、各窓口への貸出用として導入している(通常は市民協働・男女参画推進課に設置)。
詳細は小平市市民協働・男女参画推進課(042-346-9582)へ。