公立保育園存続を市長に直訴 東久留米市の父母ら、メッセージ手に

公立保育園の全園民間化方針が示されている東久留米市で、公立園存続を願う市民がさる2月24日、同市役所を訪ね、並木克巳市長に直接要望を伝えました。

保育園存続を求めて陳情を東久留米・並木克巳市長に手渡す保護者たち

市長訪問には、公立しんかわ保育園に子どもを通わせる父母ら24人が参加。現在インターネット上で展開している署名運動で寄せられた約100人のメッセージを市長に手渡すなどしました。

同市は待機児童解消などを目的に、民間の力を活用しての保育所増加などに取り組んでおり、来月に5園を新設するなど、昨年同月比で定員枠を152人増やすなどしています。

これに対し父母らは、「待機児童解消のためにも、地域の子育て拠点となる公立保育園を残してほしい」などと訴えています。

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