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「屋敷林」を見直して! 願い込め、市民が冊子を作成 所有者の声も掲載
願いを込め、所有者の声も収録 地域の人々の暮らしぶりを伝える「屋敷林」の価値を見直してほしい――先頃、西東京市の市民団体「屋敷林の会」が、屋敷林を紹介する冊子「屋敷林 武蔵野に生きて、西東京市の今へ~ ...
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多摩六都科学館に過去最高の人出
多摩六都科学館の今年度の来館者が、開館23年で初めて年間25万人を超えました。 さる3月30日には記念式典が開かれ、25万人目の来館者となった小平市在住の新小学4年生・北山周生(しゅう) ...
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自由学園のレシピが本に
96年間、生徒が毎日の昼食を手作り 生徒が昼食を手作りするという教育を開校以来96年間続けている自由学園(東久留米市)の「伝統のレシピ」が、このほど、卒業生の手によって一冊の本にまとめられました。 同 ...
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「清瀬のうちおり」 国の重要文化財に
清瀬市郷土博物館が所蔵する、同市および周辺地域で収集された自家用の着物・布地である「うちおり」衣料469点が、国の重要有形民俗文化財に指定されました。 生活に密着した普段着がまとまって残 ...
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関心集めた「ケアタウン小平」の10周年記念シンポ
「地域で最期まで自分らしく」 住み慣れた地域で最期まで自分らしく――高齢社会に地域ぐるみで向き合おうという取り組みをいち早く実践してきた「ケアタウン小平」が、10周年記念のシンポジウムを開きました。 ...
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歴史に埋もれた人物を掘り起こす 直木賞・新田次郎文学賞など受賞の作家 中村 彰彦さん
1994年に直木賞、2005年に新田次郎文学賞、昨年には歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞している作家・中村彰彦さん。特に史実に基づく歴史小説の名手として知られます。 栃木県の出身です ...
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変わりゆく故郷
僕の故郷である南相馬市小高区は昨年七月に避難指示が解除されたばかりで、帰還した住民は千人くらい(元の人口は一万三千人)と聞いていたが、解除から八ヶ月がたち、帰還住民は千五百人に増えたとい ...
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全国初、小平市が環境家計簿アプリ
小平市は先月、全国の基礎自治体では初の「環境家計簿」アプリを配信しました。全国で利用できます。 環境家計簿は、電気・ガス・水道などの使用量を記録することで、二酸化炭素排出量などが測れるものです。 同市 ...
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西東京市、ついに20万人超え 27日、田無庁舎で記念セレモニー
西東京市の人口がさる4月1日現在で20万98人となり、20万人を超えました。 同市は2001年1月21日に17万9699人でスタートしており、約16年で2万人以上が増えたことになります。 現在は人口が ...
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小平市教育委員会に文部科学大臣表彰
小平市教育委員会は先ごろ、職場体験などで中学生の「キャリア教育」の推進に寄与したとして、文部科学大臣表彰を受けました。 表彰は全国11の教育委員会のみ。 市では、さらなる活動のため、地元事業者らに協力 ...
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小平市、広報コンクールで初入選
東京都主催の広報コンクールで、小平市の「市報こだいら」2016年5月20日号が3位に入選しました(広報紙部門)。 小平市広報誌 2016年5月20日号 「18歳選挙権」を特集した号で、模 ...
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小平、東村山市長 「イクボス」宣言
ワーク・ライフ・バランスや女性の活躍が社会の課題となっているなか、先ごろ、小平市の小林正則市長と、東村山市の渡部尚市長が、子育てや介護を応援する「宣言」を行いました。 小平市の小林市長が行ったのは「イ ...
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やぎさわマーケット フリマ・飲食・ステージ 町ぐるみで「なんでも市」
フリーマーケットやステージ、飲食コーナーで柳沢を盛り上げろ! 16日午前11時から午後4時まで、全50ブースが展開する町ぐるみのイベント「やぎさわマーケット」が開かれます。 地域住民が主催するもので、 ...
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地下鉄サリン事件のあの日
この文章を書いているのは三月二十日、地下鉄サリン事件が起きた日だ。「二十二年前の今日」とニュースキャスターが話すのを聞いて「ああ。そんなにたつのか」と感慨にふけるのは、実は二十二年前のこ ...
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東久留米のごみ有料化10月に、事務手続きの不手際が原因
東久留米市で今年7月に予定されていた「家庭ごみ有料化」が、10月からの開始に延期となりました。 担当課の事務手続きの不手際などにより、指定収集袋の販売が7月に間に合わなくなったことが大きな原因です。 ...
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公立保育園存続を市長に直訴 東久留米市の父母ら、メッセージ手に
公立保育園の全園民間化方針が示されている東久留米市で、公立園存続を願う市民がさる2月24日、同市役所を訪ね、並木克巳市長に直接要望を伝えました。 保育園存続を求めて陳情を東久留米・並木克巳市長に手渡す ...
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売れ行き好調 本紙でエッセー連載・志賀泉さんが新刊『無情の神が舞い降りる』
本紙でエッセーを連載中の太宰治文学賞作家・志賀泉さんの新作『無情の神が舞い降りる』(筑摩書房)が、毎日新聞(3月14日夕刊)で紹介されるなど、注目され出しています。 加賀乙彦さんらが呼びかけ人となって ...
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健康づくりで「お得」がいっぱい 東くるめ わくわく元気plus+
健康づくりに取り組んで「カード」を入手すると、地域のお店の割引や一品サービスなどが受けられる――。 各市が健康増進事業に取り組むなか、東久留米市が、市民の健康づくりと地域振興につながる独自企画を展開し ...
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幼児の「土台」をつくって19年 「ひよこ親子教室」主宰 村田 真由美さん
幼児の集いの場「ひよこ親子教室」を続けて19年になるという村田真由美さん。 「ひよこ親子教室」では3歳までを対象にしており、先月末にも、子ども・保護者を送り出す場面がありました。 母たちからは「くじけ ...
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涙目・メヤニの悩みに「涙道手術」
日帰りの手術で快適に 「ひばり中村眼科」・中村院長に聞く 涙が止まらない、四六時中メヤニが出る――。 日常生活にも支障をきたすことのある、いわゆる「涙目」。地元の「ひばり中村眼科」では、涙 ...
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子どもの野外活動支え41年 「杉の子会」にボランティア賞
子どもたちに自然体験を――。 ボランティアの力で41年にわたり子ども対象の野外活動などを行っている西東京市の市民団体「杉の子会」が、昨秋、「世界のボランティアの父」と評される人物にちなんだ賞を受賞しま ...
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駐輪場で荷物が受け取れる! 久米川駅に宅配便ロッカー
久米川駅北口地下駐輪場に宅配便ロッカーが設置され、さる1日から利用されています。 早朝・夜間でも駐輪場で荷物を受け取れることから、都心に通勤する人などの利用が見込まれています。 宅配便ロッカーを取り扱 ...
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自治と参加とグランドデザイン 『脱・限界集落はスイスに学べ』
西東京市民で武蔵野大学名誉教授の川村匡由さんが、スイスをテーマにした『脱・限界集落はスイスに学べ―住民生活を支えるインフラと自治』を発行しました。 国内外を取材して回る川村さんらしいルポで、「自治」「 ...
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江戸末期の古民家にさようなら 西東京市 新町 「和のいえ櫻井・にわとくら」
今春の取り壊しが決定した築150年の古民家「和のいえ櫻井・にわとくら」(西東京市新町5の3の5)。 もともと民家だった同所は、高齢者向けのデイサービスセンターのほかにも、多彩なイベントやワークショップ ...
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災害への備えを強化 佐々総合病院が地下水活用へ
東京都指定の災害拠点病院である佐々総合病院(西東京市田無町)が、災害時の対応をさらに強化すべく、「地下水活用システム」を導入しました。 竣工式の様子。西東京市の丸山浩一市長らも参加 深さ ...
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町ぐるみで「虚弱」を防ぐ!
西東京市が東大と協定 「フレイル予防」 〜世界に向けてモデルをつくろう! シニアの健康づくりは「まちづくり」――。 いま注目の概念「フレイル」(=虚弱)を町ぐるみで予防しようという取り組みが、このほど ...
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連載⑤最終回 学校に日常と違った 空間を
中学校で「カフェ」を開催する――その理由を、これまで4回にわたってお伝えしてきました。 「カフェ」の良いところは、飲み物を手に、みんなが気楽に集まり、交流できるところです。「今日は何を飲 ...
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連載④ 地域の人が学校に入る意義
さて、前号で紹介したように、西東京市内で中学校での「放課後カフェ」が少しずつ広まっています。 この「カフェ」は、中学生たちにとって、「学校~帰宅して家での日常」の隙間に位置する「ホッとで ...
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連載③ カフェが大繁盛
放課後に学校内で地域の普通の大人がぶらぶらとその辺を歩いている――。 そんな光景を想像してみてください。うまくイメージできますか? それは実はとてもスゴイことです。学校ほど無駄なくカリキ ...
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連載② 「学校がキーになる」
前号で、西東京市市民協働推進センター「ゆめこらぼ」主催の「まちづくり円卓会議」の場で、「子どもの声に向き合うために~今、私たちにできること」をテーマに話し合いが行われたことをお伝えしまし ...
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連載① 「中学生と会話をしていますか?」
みなさんは最近地域に住む中学生と会話を交わしたことがありますか? 中学生がいじめに耐えかねて自殺した、とか、福島から避難してきたことで学校でいじめられている子どもがいる、と ...
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眼内レンズについて
街かど診療室 保谷伊藤眼科・伊藤勇院長のコラム 白内障の手術の際、摘出した水晶体の代わりに眼球の中に挿入する人工レンズを眼内レンズと総称します。 眼内レンズは、先の世界大戦の際、撃墜され ...
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映画で地元を再発見&PR 西東京市民映画祭から構想生まれる ベースの作品は1月の「市民名画座」で上映予定
自主制作映画コンペティションの応募作をベースに、地元色の強い独自の長編映画を作ろう――。 先月終わったばかりの西東京市民映画祭から、新たな構想が生まれています。映画で地域の魅力を再発見しようという狙い ...
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女性の聞き書き第3弾 「地域を彩りはぐくむ女たち」発行
西東京市女性史研究会が、このほど、『西東京市の女性の聞き書き集・年表 地域を彩りはぐくむ女たち』を発行しました。 地域の女性への聞き書き集としては、第3弾となります(第一集はNPO法人生活企画ジェフリ ...
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世界の「術後食」を食べ歩く 田無病院院長 丸山道生さん
消化器外科学、臨床栄養学などを専門にする田無病院の丸山道生院長。特に、胃ろうや経腸栄養の第一人者として知られます。 さらにその一方で、「世界の術後食」を研究する、文化人類学者のような一面もお持ちです。 ...
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昭和30年代の結婚式を再現 ふるさと村で外国人が体験
さる3日、小平ふるさと村の旧神山家住宅主屋で、昭和30年代に民家で行われていた結婚式の「模擬」挙式がありました。 「模擬」で行われた昭和30年代の地域の結婚式の様子 同市国際交流協会の協力で、市内在住 ...
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伝統のミサを日曜ごとに―― 「聖グレゴリオの家」 地域に開かれた宗教音楽研究所
東久留米市に、国内でも希少な「宗教音楽研究所」があるのをご存じでしょうか。 世界的にグレゴリオ聖歌が演奏されなくなっているなか、同研究所では、日曜日ごとに古典的なミサを行い、教育機関として聖歌の伝承に ...
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児童養護に地域の支援を! 26日、改築費用に充てるコンサート 地域連携のきっかけにも
両親がいない、虐待がある――などの理由で親元で暮らせない子どもたちを養護する児童養護施設「二葉むさしが丘学園」(小平市)が、老朽化した施設の改築費の捻出などを目的に、26日、チャリティーコンサートを開 ...
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伝統の最先端を描きたい 東京手描き友禅作家 田邊 慶昴さん(西東京市在住)
田邊慶昴さんは、今年開かれたコンクール「染芸展」で「東京都知事賞」「東京山喜賞」を受賞した、手描き友禅の作家です。 これまで都心部を中心に展示を行ってきましたが、約15年住んでいる地元では初となる個展 ...
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西東京市に広まる、避難所づくりゲーム「HUG」
そのとき、どうさばく?―― ゲームでイメージを膨らます 災害時に避難所はすぐ起ち上がるのだろうか――。 震災発生の不安が高まるなか、西東京市で、ゲームで避難所づくりを体験してみようという試みが広まっ ...
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「いただきます」の声が聞きたくて 料理研究家 石原洋子さん
石原洋子さんは、テレビ番組「キユーピー3分クッキング」の出演をはじめ、レシピ集などの著書を多数出版している料理研究家です。 東久留米市にある自宅では、40年以上にわたって料理教室を開いています。 &n ...
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「胃がん、大腸がんから身を守るために 今、知っておくべきこと」 公立昭和病院 上西紀夫院長に聞く
日本人の死因第1位のがん。中でも男女合計で罹患者が最も多い大腸がんと、胃がんについては、特に適切な検査や治療などを知り、正しく理解しておきたいものです。 そこで北多摩北部医療圏で唯一、国のがん診療地域 ...
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認知症家族の会、20周年 地域で貴重な支え合いの場 西東京市「ゆとりの会」記念誌発行も
西東京市を拠点に活動する、認知症患者を抱える家族の会「ゆとりの会」(認知症の家族会)が今月、丸20年を迎え、さる14日に記念となる会合を開きました。 同会ではこの節目に記念文集「それぞれの思い」を発行 ...
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初代「尋牛」 100年ぶり公開中 彫刻家・平櫛田中の出世作 岡倉天心からの手紙も同時公開 11月6日まで
小平市で晩年を過ごした近代彫刻の大家・平櫛田中(ひらくし・でんちゅう)の出世作「尋牛(じんぎゅう)」が100年ぶりに見つかり、同市の平櫛田中彫刻美術館(学園西町1の7の5)で特別公開されています。 田 ...
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「息子への愛、光あれば体当たり」 難病「ALD」患者の全国ネットワークを作った 本間 りえさん(西東京市在住)
西東京市を拠点に活動するNPO法人ALDの未来を考える会(A-Future)の代表を務める本間りえさん。活動のきっかけは、21年前に、6歳の長男が突然、先天的な代謝異常の難病・ALD(副腎白質ジストロ ...
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「東久留米の公立保育園を守って」
寄 稿 今年3月に、東久留米市が公立保育園をすべてなくす計画を出したのをご存じでしょうか? その話を聞いたとき、私はこの市はそんなに財政が苦しいのか、と愕然としました。 しかし、今の財政状況はそこまで ...
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映画で知る地元の戦争 西東京市オリジナル作品、20日上映
映画で平和を見直そうという「夏休み平和映画会」が、20日午後1時30分から西東京市民会館で開かれます。 (※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています) 上映作品は「忘れ ...
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「地域とともに40年。 急性期治療と回復支援が両輪」 西東京中央総合病院 種子田斎院長に聞く
今月40周年を迎える西東京中央総合病院。その医療方針などを種子田斎院長に聞きました。(以下、談) 種子田斎院長 地域と共に歩んできた病院です 今月27日で、病院開設丸40年を迎えます。 かつて「田無第 ...
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中学校で避難所運営ゲームを初開催
寄 稿 「自宅が一部損壊の人には帰ってもらうという考え方もあるんだ」「親を失った子どもたちをどうしたら安心させることができるだろう」「トイレに流す水には、雨水を貯めたらいいのでは」――。 ...
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「ハチにも負けず、崖にもめげず」 多摩六都科学館で自然部門を監修 須田研司さん
須田研司さんは、多摩六都科学館の自然部門を監修する自然教育の研究者です。 虫や植物に関する児童向けの著書・監修本は、数十冊に及びます。 現在同館で会期中の人気企画「大昆虫展」では、虫の入手・管理を一手 ...