十割そばは、毎朝、石臼で
荻窪の名店「本むら庵」出身の店主が営む、そば店「進士(しんじ)」。つなぎを使わず、そば粉だけで打った“十割そば”は、国産のそばの実をその日の分だけ、毎朝、石臼で挽いています。
そばづくりのこだわりについて、店主の進士さんに聞くと、「こだわりを持っているわけではなく、吟味した材料を使って、自らでの手で丁寧な仕事をする。当たり前のことをしているだけです」と、職人気質を感じさせる答えが。
江戸時代のそば店は現代の居酒屋のような存在だったこともあり、そばはもちろん、酒・つまみのメニューも豊富。「そばとお酒で楽しい時間を過ごしてほしい」と話します。
では、ここでおすすめメニュー2品を紹介!
ランチセット(¥1,100/平日限定)
もりそばと天丼のセット。衣の中に、素材の旨みと香りが凝縮された天ぷらの数々には、思わず唸り声が出てしまいます。エビも大ぶりの超お得ランチをぜひ! 限定20食です。
ランチセットのもりそば。ひんやり・つるつるの気持ちいいのどごしの後に残るのは、鼻からすーっと抜けていくそばの香り。
素材の食感と香りを衣の中に凝縮した天ぷら。揚げ加減がこれまた絶妙なのです……!
おまかせ三品(2人前¥980/1人前は半額)
その日によって内容が異なる、お楽しみのおつまみメニュー。まずはおつまみでお酒を楽しみ、締めにそばをずずーっといただくのも乙ですよね。酒類は、日本酒のほかにビール・ウーロンハイ・焼酎(そば湯割も可能)などがあります。
<店舗情報>
◎西東京市南町5-29-5
11:30〜14:30、17:30〜20:30(平日夜は18:00〜21:30)
※火曜定休、そばが売り切れ次第閉店