五輪開催を前に

公開している「どうするホストタウン⁉」の記事はベテランライターに任せたのだが、上がってきた原稿を見てびっくりした。

私はてっきりホストタウンというからには、五輪中は提携国をサポートするものだと思い込んでいたが、当初からそんな予定はなかったという。

だったらホストタウンって何?  と思って今さらながら調べてみたら、「東京大会を超えた末永い交流を実現することを目的とした取組」とある。しかも、今回からの取り組みという。しかし、肝心の大会中に“ホスト”しないで、その後の「末永い交流」など可能なのだろうか?

先日、聖火リレーの公道走行の中止を受けて取材した際には、市の現場に聖火ランナーの名簿がないと聞いて、いすから転げるほど驚いた。約2週間後に実施というタイミングだったが、都が管理していて、市には知らされていないのだという。自治体の中には、交通規制のチラシを撒いた後に中止決定を知らされたところもあった。振り回され感がすごい。

東京大会とはいうが、市区町村が主体的にかかわれる場はほとんどないのだろうか? コロナの影響があるとはいえ、すぐ近くで大会が開かれるという感じがほとんどない。

そんななかで、市民主導で開かれる小平のフェスタは意義深いと思う。

今号1面では五輪トピックを2つ扱ったが、趣旨の違う記事が並んでチグハグな印象を持った方もいるだろう。紙面は、「地域」の目線で構成した。

(※編集部注:紙面発行している「タウン通信」本紙より転載。同号の1面で、「どうするホストタウン!?」という各市の対応と、小平市で実施された交流フェスタの2件を並列して報道した)

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