2025年11月の運勢は…?九星気学で鑑定
二十四節気の立冬(7日)を迎える11月は、いよいよ冬の始まり。夜の長い季節も冬至に向かって底を打つころですが、とっぷりと日が暮れると寒さが身にしみます。
このところ加速が止まらない物価上昇の波に懐まで寒くなってしまう状況はなんとかしてほしいものですが、こんな時だからこそ、心して気分をあげていきたいところです。
晴れた日には、この『タウン通信』エリアにも、美しい紅葉が楽しめるスポットがあります。(それはご自分で見つけてくださいね。そうすると、そこは自分専用のパワースポットになる可能性が大です)
また、この時期ホッとするような日差しに恵まれたら、それは小春日和。「小春」とは旧暦10月の異称で、新暦では11月ごろに当たります。「陰」の深い季節にあって、貴重な「陽」のエネルギー。深い呼吸とともに、体の中心に太陽の恵みをとりこんでみてください。

そして、初冬の風物詩といえば「お酉さま」もはずせませんね!11月の酉の日(12、24日)に開催されるお祭りで、このエリアでは毎年、田無神社で市が立ちます。
酉の市は熊手市ともいわれて、縁起物の熊手がつきもの。熊手は九星に当てはめれば、ズバリ蓄財の星・八白土星。福や宝をかき集めて蓄えるのです。
初冬のひと時、お酉さまに繰りだして、楽しみながら八白土星の蓄財エネルギーをいただいて、物価高に対抗するのもアリでしょう。
* * *
今月はどの本命星の方も、持病の悪化に要注意。特に脳、心臓、血圧などに問題のある方は入浴時のヒートショックなど、部屋の温度管理にも気をくばってください。
生年表
一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年
二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年
三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年、2024年
四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年、2023年
五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年、2022年
六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、2021年
七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年
八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年
九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年
(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)
[九星別運勢]
一白水星
「前と同じ失敗」に要注意。自分の悪いクセがでないように。
流れは一見よさそう。そこが今月の危ないところで、ちょっとおもしろそうな話にフラッとのって、失敗しやすい。一白水星は、意外な冒険心を秘めた星。過去には、それで失敗したこともあるはず。もち前の推理・洞察力を鈍らせることなく、従来の仕事に集中して。外出中の盗難、出先での落とし物にもご用心。
二黒土星
本領発揮。発言、発表に強く、何らかの集大成もかないそう。
これまでの地道な努力が花開いて、周囲の人たちにも認められる。力むことなく、二黒本来の落ちついた態度で進んで。人前で趣味や特技を披露すると、思わぬ展開もあり、人生にはずみがつく。いい転職の話があったら、それも吉。ただし、自分がお金を投下して事業を始めたり、拡大することはよくない。投機的なことも控えて無難。
三碧木星
強気で押せば頓挫もあり。身内、同業者との衝突は運気を削ぐ。
気が大きくなって暴走しやすい。先月来の強運の余韻はあるものの、ここでつまずくと長期的に悪影響が残ることに。今、快調にいっている人は万事スピードを落として、自分の実力を再確認することが大切。若い人は仲間と歩調を合わせつつ仕事に集中するのがよく、年配の人は終活に本腰をいれるのもよさそう。

四緑木星
ホッと一息、やや気が抜けて。でも大過なく、交渉事は好調。
何かと気がもめることの多かった先月から一転、今月は、よくいえばのんきにいけそう。厳しくいえば、集中力、気分不足。その上、遊びの誘いも多そうで、仕事よりは遊びのほうに傾きがち。とはいえ、多彩な交遊の場面では、ちゃっかり営業活動も。ただし、体力的には今イチ。休息を十分にとって、カゼなどひかないように。
五黄土星
自分の欠点が出やすく、仕事が雑に。まずは、初心に返って。
気分は前のめりになるも、なんとなく心身が重い。そこで、慣れた仕事は手抜きをしたくなる・・・と、これは五黄土星の悪い一面。ズルいことは考えないで、地道にルーティンをこなすことが大切。旅行、出張などでは落とし物などミスの心配あり、できればデスクワークが無難。投機的なこと、人にお金を貸したり、人の保証も避けたい。
六白金星
目上からも頼られ多忙。内実は苦労も多いが平常心を保って。
人からは格好いいヤリ手に見えるし、事実そうなのだけれど、それだけに悩みもある。ミエをはって散財したり、ライバルと口論したり。でも、今月の感情的な争い事は後々までひびくから、相手のイチャモンには反応しないこと。ちゃんと実力が認められているのだから、雑音は気にせず、本業に集中して。

七赤金星
心は秋色、地味に人生が楽しめる。新しい出会いは将来有望。
バリバリ仕事ができるという月ではないけれど、悪い要素はなく、プライベートは楽しめる。若い人にはロマンティックなこともありそう(とはいえ、今年の出会いは本命とはいえず)。体調は今イチながら、何か新しい趣味や研究に着手するには大変よい時。じっくり腰を据えて取り組める「何か」と出会えたら幸い。
八白土星
運気の潮目。ヘタに動けばトラブル多発。明鏡止水の心境で。
自分自身、なんとかしなければ、という心境。でも、今月はそこであれこれ手を打つのは逆効果。来月から運気はジワリ上昇。現状を静観していると、先々のことが見えてくる。具体的に動くのはそれから。相続や財産がらみの問題も生じやすい時だが、それも今はそっとしておいて。信頼できる人に早めに相談しておくことはよい。
九紫火星
個性全開で日の出の勢い。力の出し惜しみは禁物。火災注意。
本来、九紫火星は太陽をあらわす輝かしい星。今月からは、いよいよその本領が発揮される時がきそう。先月からのトラブルを持ちこしている人は、目上の人のアドバイスを参考にするのもいい。ただ、焦って解決を急がなくても、やがて収束するはず。余暇は、しゃれのめして、芸術の秋を楽しむも可。
鑑定士:野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか
 
				
















 
								 
								 
								 
								 
								


 
								