town_2020

鬼怒川氾濫の被災者も講演 職員・市民が災害対策を語らう

災害発生時に西東京市で何ができるか――。 職員と市民が一緒のテーブルで災害対策を考えるというワークショップが、さる7月19日、同市防災センターで開かれました。 定員を超えるほどの関心を集め、職員・市民 ...

「民間化」に保護者反発  公立保育園すべて閉園方針、背景に財政負担が…  東久留米市

さる3月に東久留米市が打ち出した公立保育園の「民間化」計画が、波紋を呼んでいます。 閉園の具体的スケジュールを示された「しんかわ保育園」では、反対運動が発足。待機児童解消や財政効果を強調する市に対し、 ...

怒りのオロチ舞う 公立園存続願って――しんかわ保育園で

さる2日、東久留米市立しんかわ保育園で夏祭りが開催され、同園名物の演目「オロチ」が、保護者らによって上演されました。 父兄らによって演じられる「しんかわ保育園」名物の「おろち」 「民営化をねじ伏せる」 ...

小平の用水路  ~地域と人を結ぶ水の回廊~    村はここから始まった!

小平市の始まりの地・小川村。 その開拓は、用水路開削があって初めて可能だったということをご存じでしょうか。 「逃げ水の里」などと呼ばれ、行き倒れになる人も出るほど水の乏しかった武蔵野台地。地下水脈は深 ...

「演劇は効きます   ~平和を祈る演劇祭を前に~」

寄 稿 彼女たちに会ったのは、3・11から2度目の夏を過ぎたころだったように思う。 私は福島の悲しみに対して何か役に立てることはないかと模索していた。彼女たちは福島県や神奈川県などの放射線の高いところ ...

10周年演奏会を目前に指導者が突然死…… 先生に届け!   悲しみ乗り越え、ジュニアオケが18日に公演 代役に名指揮者・大友直人さんが名乗り

18日(月・祝)、西東京ジュニア・ユースオーケストラが、設立10周年の記念コンサートを行います。 ……が、晴れの舞台のはずのこの公演は、一転、指導者への追悼の意味も持つことに——。 先月、指導してきた ...

体操の宮川紗江選手、市長訪問     西東京市からリオ五輪へ   健闘誓う

リオデジャネイロオリンピック「体操女子」に出場する日本代表の宮川紗江選手(セインツ体操クラブ)が、さる6日、在住する西東京市の丸山浩一市長を表敬訪問しました。   やや緊張気味の宮川選手でし ...

西東京市の輝ける歴史 18歳選挙はここから始まった

「18歳選挙権」が話題の今。実はその先鞭をつけたのが西東京市だというのをご存じでしょうか。 同市にとって誇るべきその「選挙」が行われたのは、2000年7月30日投票の「田無市・保谷市合併に関する市民意 ...

学び合う若者たちの会 その名も 「知りたい!!」 話し合いが興味を広げ、理解を深める

国民主権を実践していくには、国民自身が学び続けないと――そんな思いで公民館に集まる若者たちがいます。 今春誕生したばかりの学習サークル「知りたい!」のメンバーです。 話し合う「知りたい!」のメンバーた ...

小平育ちの体操女子日本代表・村上茉愛選手、五輪への壮行会でメダル誓う

リオデジャネイロオリンピック「体操女子」に出場する日本代表の村上茉愛(まい)選手(日本体育大学)が、さる1日、幼少時から過ごした小平市の小林正則市長を表敬訪問しました。 中学生のときに全日本大会の床運 ...

「介護原因1位の脳梗塞から身を守ろう!」 公立昭和病院 神経内科部長・本間温先生に聞く

介護が必要になった原因の第1位であり続ける脳血管疾患。その主な疾患の脳梗塞は、高齢になるほど発症リスクが高く、日頃から予防していくことが重要です。 そこでこのほど、この地域の救急医療の要・公立昭和病院 ...

進む電力の地産地消  こだいらソーラーが5号機お披露目

電力の「地産地消」に取り組むNPO法人こだいらソーラーが、着々と“事業”を拡張しています。 先月には、5号機となる「むさし」を稼働開始。約13キロワットの太陽光パネルが、さる19日にお披露目もされまし ...

環境保護の情報を一堂に 「エコMAP@東久留米」

東久留米市の環境保護やリサイクル関係の情報をまとめた冊子「環境・エコLIFEガイド エコMAP@東久留米」が、さきごろ発行されました。 同市の有志による「エコMAPプロジェクトチーム」が製作したもので ...

市民が財政分析 「小平市民財政白書」

こだいら市民財政白書をつくる会がこのほど、冊子「小平市民財政白書 第2弾」を発行しました。 市の財政状況を市民の手でまとめたもので、7年前に続く、2回目の発行です。   「財政」というと堅苦 ...

女性の就労・起業支援  西東京市・東村山市で取り組みがスタート

女性の就労を支援する事業が、西東京市と東村山市で始まっています。 西東京市が行っているのは、子連れで講座や交流会に参加できるという企画。講座では、自分らしい働き方を考えたり、地域の「ママ起業家」の実例 ...

トライアスロン代表の佐藤優香選手 目標は「リオで入賞」 海外遠征前に、7年過ごした西東京市を訪問

リオデジャネイロオリンピック「女子トライアスロン競技」に出場する日本代表の佐藤優香選手(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ所属)が、さる24日、西東京市の丸山浩一市長を表敬 ...

自家用車に手作りポスター「投票しよう!」  東久留米で市民が呼びかけ中

投票率を上げようと活動している東久留米市の市民団体「投票しようの会」が、「投票しよう!」と書いた手作りのポスターを自家用車に貼って、参議院議員通常選挙(7月10日投開票)での投票を市民に呼びかけていま ...

高齢女性は特に注意を! 骨粗しょう症からの骨折を防ぐ  東京警察病院整形外科主任医長の堀田緒留人先生に聞く

いつまでも元気でいるために、高齢者にとって避けたいものの一つが「脊椎圧迫骨折」などの「骨脆弱性骨折」。骨粗しょう症が主な原因で、特に女性に多く見られます。 骨折から寝たきりになるケースも少なくないため ...

出生率が市区部トップのナゾ   東久留米市

一人の女性が生涯の間に産む子どもの人数とされる合計特殊出生率(以下、出生率)が微増して話題になった先週。実はそれに先駆けて、東久留米市が出生率上昇を誇っていたのをご存じでしょうか。 「よりいっそう、子 ...

西東京市出身のきゃりーぱみゅぱみゅ  西武鉄道とコラボで運行 「SEIBU KPP TRAIN」

西東京市出身のアーティスト(歌手)・きゃりーぱみゅぱみゅ(以下、きゃりー)さんと西武鉄道がコラボした――。 西武鉄道では、さる4日(土)、きゃりーさんの代表曲の世界観で車両をデコレートした電車「SEI ...

子ども支援の「ハウス」見て! 「猫の足あと」 4日、見学会 子どもの学習支援&若者のシェアハウス

子ども・若者の居場所を見て――今週末の4日、西東京市南町に今春できた学び場・シェアハウスの「猫の足あとハウス」で、見学会&説明会が開かれます。 1階は小中学生の学習支援、2階は若者の居住スペースにして ...

滝山団地がリアリティ追求に一役! 是枝作品「海よりもまだ深く」でロケ  室内シーンで橋村さん宅

現在公開中の映画「海よりもまだ深く」。 その多くのシーンが清瀬市の旭が丘団地で撮影されたことは各所で紹介されていますが、実は住宅内部の場面には滝山団地が一役買っています。 ロケには滝山住宅管理組合が協 ...

譲り合ってゴミなし! 地域で広まる「物」と「思い」のやり取り 月1回の「物々交換」、自宅前でできる「0円均一」

物余りともいえる社会で、いま、金銭を介在させない不用品のやり取りが広まり出しています。 その活動を追ってみると、リサイクル意識以上に、地域交流やまちづくりへの意向が見えてきました――。 物々交換の様子 ...

他者と調和し高め合う  空手の国際大会で優勝 佐野 忠輝さん

佐野忠輝さんは、西東京市コール田無そばの「極真会館 城西世田谷東支部 田無道場」で約120人を指導する空手家です。 先月、各国代表経験者で競う極真空手の国際大会マスターズ35~44歳の部で、国際大会で ...

不整脈・心房細動に見えてきた光   「新薬で脳卒中を予防する ~正しい知識で早期発見・早期対策を~」 島村記念病院・米良尚晃先生に聞く

加齢や生活習慣病などで発症する「不整脈」。その中でも、高齢者に多い「心房細動」は、重篤な脳卒中を引き起こす恐れがあり、早めの対処が必要です。 実はいま、心房細動による脳卒中の予防に高い効果が認められる ...

西東京市の有名イラストレーターが出版 アートな猫本「キャット・ストリート」

猫ブームともいわれるなか、このほど、猫をテーマにしたユニークな本『キャット・ストリート―ユーモアとネコ愛に溢れたアート絵本』が発行されました。 著者は、西東京市在住のイラストレーター・久世アキ子さん。 ...

耳・鼻・喉のドックが必要な理由とは!?   西東京中央総合病院・耳鼻咽喉科 渡嘉敷邦彦医師

西東京中央総合病院が取り組んでいる、全国でも珍しい「耳・鼻・喉のドック」。人間ドックでは分からない異変を発見できるメリットがあり、今では日本各地からドックの受診者が来院しています。 導入から丸2年のこ ...

介護奉仕のポイント制度スタート 西東京市で

介護奉仕で、ちょっとお小遣い  ポイントは換金可能 介護支援のボランティア活動をして、1ポイント100円で換金できるポイントを集めよう――。 西東京市は今月、60歳以上を対象にしたユニークな新制度をス ...

市民活動のきっかけに―― 冊子「はじめてBOOK たね」発行 小平市「あすぴあ」 23日イベントも

小平市民活動支援センター「あすぴあ」が冊子「たねを育てよう~市民活動&協働はじめてBOOK」を発行し、同センターと小平市市民協働・男女参画推進課の窓口で無料配布しています。 冊子は市民が取材・編集した ...

東久留米市図書館に国会図書館からお礼状

先月、東久留米市図書館に、国立国会図書館からお礼状が届きました。 国会図書館が全国の図書館と協同で構築する「レファレンス協同データベース」へのデータ提供に貢献があったと評価するものです。 東久留米市図 ...

はなバスが市境を越える 多摩六都科学館へのアクセス便利に

西東京市のコミュニティバス「はなバス」が、今月から新ルートで運行されています。 5つのうち、変更があったのは、2・4・5ルート。 出色なのは第4ルートの駅間ルート(南北の2ルートあり)で、田無駅と花小 ...

「『美』だけは変わらない」  画家 楢崎重視さん(西東京市在住)

西東京市を拠点に活動する楢崎重視さんは、「日展」審査員も務めた日展会員で、美術界の一勢力である「東光会」の名誉会員の画家です。 社会教育にも携わり、地元・西東京市では、今年50周年を迎える「西東京市美 ...

最先端照明が縄文土器を照らす 東村山市在住の有機EL研究者が寄贈

東村山ふるさと歴史館で2台が稼動 有機EL照明を備えた展示ケース2台が、市在住の技術コンサルタント・當摩照夫さんから贈られました。東村山ふるさと歴史館では現在、市内の下宅部(しもやけべ)遺跡から出土し ...

県境を超えて図書館の相互利用開始  西東京市と新座市

西東京市と新座市の図書館は、県境を超えて、今月から相互利用を行っています。 両市民は両市の図書館を利用できます。 協定書を結ぶ両市長   西東京市図書館のホームページ参照を。 詳しくは同図書 ...

新記録が出ました

ブリックハウス日記 「ブリックハウス」小野篤子・結婚カウンセラーのコラム   夏に向かって気分も盛り上がるこの時季。その恩恵があるのかどうかは定かではありませんが、最近ブリックハウスでも入会 ...

小平の住民投票の結果分析がネット公開

小平市で2013年に実施された住民投票に関する意識調査とその分析が、ウェブサイトで公開されています(http://www.uzukilab.com)。 論文は早稲田大学大学院生の福地健治さんによるもの ...

平櫛田中の蔵書が小平市に

晩年を小平市で暮らした近代彫刻の巨匠・平櫛田中の所蔵した書籍、約1万5000点が、先ごろ、娘で現在は「小平市平櫛田中彫刻美術館」館長を務める平櫛弘子さんから同市に寄贈されました。 同市ではさる2月20 ...

地元の「文学」巡り、映像に 武蔵野大学 実録&ドラマの異色作を劇場公開 4回限定 各回トークショーも

武蔵野大学文学部(「第十二期 土屋ゼミ」企画)が「西東京と文学」をテーマにした映像作品「ウエスト・トウキョウ・ストーリー」を完成し、12日、14日、21日に渋谷アップリンクで上映します。 (※編集部注 ...

石碑に先人の「思い」を見る  防災ジャーナリスト 森 隆さん

森隆さんは、防災ジャーナリスト。全国を飛び回り、2年前には『石碑は語る~地震と日本人、闘いの碑記』を出版しました。 同書は、日頃メーンで執筆している「保険毎日新聞」の連載コラムをまとめたものです。北海 ...

春先に知りたい、子育てと自転車  「ちょっとの知識が『安全』の一歩です」

子どもの入園に合わせて自転車購入を考えている――そんな家庭が増える季節。 そこで本紙では、正しい自転車の選び方や乗り方について、先ごろ出版された『おやこで自転車はじめてブック~子乗せで走る、こどもに教 ...

乳幼児の子育て、地域ぐるみで! 転入ママ立ち上げサークルが丸5年  28日、子育てシェア紹介などの「地域交流会」

地域で孤立しがちだったママたちが発足させた子育てサークル「ラララ♪MaMa」がこのほど5周年を迎え、新規メンバーを募集しています。 28日には、全国で展開される子育てシェアの紹介なども行う地域交流会も ...

「心筋梗塞、狭心症から身を守る」 カテーテル検査・治療のベテランに聞く  池田 篤史医師

日本人の死因第2位の「心疾患」(全体の15・5%=2014年)。その内訳をみると、心筋梗塞や狭心症といった、いわゆる虚血性心疾患が約4割を占めています。 その主な原因は生活習慣病に起因する動脈硬化であ ...

官学協働から芽生えた小平愛 ムサビ4年生が全図手作り 3500分の1マップ 市に寄贈

全戸を手描きした地図で小平市を俯瞰してみて――。 先月、武蔵野美術大学4年生の深澤公嗣さんが、同市の地図を3500分の1のサイズ(130センチ×250センチ)で作製し、卒業・修了制作展で公開しました。 ...

重症化まで気づきにくい新たな国民病  「およそ1300万人が患う 慢性腎臓病への対策とは」 武蔵野徳洲会病院院長の鈴木洋通先生に聞く

「新たな国民病」ともいわれる慢性腎臓病(CKD)。65歳以上の3割以上が罹患し、進行すると人工透析や腎移植が必要となる場合もあります。 「沈黙の臓器」と言われる腎臓は、重症になるまで自覚症状が出にくい ...

苦しむ心を歌で癒やす 声楽家 星 美智子さん

ソプラノ歌手の星美智子さんは、双極性障害を患いながらも、声楽家として音楽活動に勤しんでいます。 自身が代表を務める音楽団体「やすらぎコンサートSana(さ~な)」では、年に数度、病院や福祉施設で訪問コ ...

ご存じですか? 無料の医療講座 市・医師会・病院など多様に

地域で、市民向けの医療講座が無料で行われているのをご存じでしょうか。 大半は現場の医師が講師を務めており、最新トピックスが聞けるのが魅力です。最近は映像を駆使する医師も多く、より理解しやすい工夫がされ ...

元気な話を取材相手と共に ルポライター  山村 基毅さん

山村基毅さんは、人物インタビューを基軸にしたノンフィクションを得意とするルポライターです。 近年の著書に『認知症とともに生きる』(幻冬舎MC)、『ルポ 介護独身』(新潮社)などがあり、自身の誕生日でも ...

「冬場に急増する高齢者の『心不全』 病気を理解して、発作への対策を」   公立昭和病院 循環器内科部長  田中茂博先生に聞く

年々増加している高齢者の「心不全」。特に冬場は発症が多く、救急搬送や入院が他の季節の約1.5倍という現実があります。生命に関わることもある「心不全」への対策を、地元の救急救命の要でもある公立昭和病院の ...

いこいーな誕生秘話 ~開発者に聞く西東京市のマスコットへの思い~ ジャーナリスト楽校inこだいら

合併10周年を記念して2011年にマスコットキャラクター「いこいーな」を制作した西東京市。昨年は、西武新宿線・西武池袋線でいこいーなのラッピングトレインが走り、そのフォトコンテストや、キャラ弁コンテス ...

「不整脈」から「脳梗塞」にならないために  練馬病院 住吉正孝先生に聞く

加齢とともに増える不整脈。中でも高齢者に多い「心房細動」は、重篤な脳梗塞を引き起こす恐れがあることを知っていますか? 屋内外の寒暖差が大きく、心臓に負担がかかりやすくなる真冬に合わせ、順天堂大学医学部 ...

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