秋の風物詩といえば金木犀のオレンジ色の花と、なによりその香り。今年は、昨年よりずいぶん早い開花でした。
何年か前の秋、ひばりが丘図書館前の金木犀の花が3度咲きしたのを見たことがありました。この花の2度咲きはままあることのようですが、3度咲きとなると、かなり珍しいかと思います。
こうした現象は、近年の異常気象によるもののようですが、さて、今年はどうでしょうか。もしかしたら、これから何度目かの花の香りが楽しめるかもしれません。
香りは、九星の象意で分類すれば「四緑木星」に属します。物事の成就、よい評判、よいご縁などをあらわしています。
街角で、ふと金木犀のよい香りが鼻をかすめたら、幸先よし。ちょっとうれしいことが待っているでしょう。

二十四節気では寒露(8日)、霜降(23日)を迎える10月は、暦の上では晩秋。これから冬に向かって、万物が静かに終息していく季節です。
昔の人たちはこの時期、冬に備えて収穫した作物(主に稲をさす)を仕分けたり、仲間たちと分け合ったりしなければならない忙しい季節でした。
10月は、十二支では「戌」が当てられています。「戌」には、施しという意と同時に守る(保守)、闘うという意もあって、収穫物をめぐっての攻防の様子もうかがえます。
2024年に発生した「令和の米騒動」はここへきて、米余り、政府の備蓄米の買い戻しなど、あらたな局面を迎えて迷走が止まりません。消費者としては米価の下落はありがたい一方で、単純には喜べない、複雑なものがあります。
現代においても、「戌」月は収穫物の行方から目がはなせない季節です。今年が一白水星の年であり、今月が九紫火星の月であることを考えると、「水と火」の対立ですから、物事、すんなりとは収まりそうにありません。
今月はどの本命星の方も、脳、心臓、血圧に要注意。少しでも心配があったら、早めに専門家に診てもらって安心につなげてください。
生年表
一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年、2026年
二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年、2025年
三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年、2024年
四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年、2023年
五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年、2022年
六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、2021年
七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年
八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年
九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年
(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)
[九星別運勢]
一白水星
やる気が先走って落ちつかない。旧友との再会は鎮静効果あり。
周囲はザワついて、気分も高揚。なんとなく新しいことをしてみたくなったり、投機的なことに色気を感じたり。でも、実は運気は黄信号、大きい態度や無駄遣いもご用心。じっくり足元を見て、一白本来の地道な粘りでいつもの仕事にリキを入れたい。気心の知れた友人と無駄話するのは、無駄じゃない!
二黒土星
秋景色を楽しむ行楽は陽気な仲間と弾けるも可。恋の予感も。
先月頑張った人は、少々お疲れかも。日頃はちょっとお固い二黒も、賑やかでノリのいい仲間につられてはしゃいでみれば、いいストレス発散になる。思いがけない相手にコクられる、なんていうハプニングもアリで、ちょっとおもしろい月。総じて、人との出会いにはツイていて、それが仕事につながることもある。
三碧木星
気分一新、微調整で物事まとまる。婚活中の人はチャンス!
気力の充実とともに、あれこれ思いつくことが多い。仕事でも私生活でも、まずは、すぐに実行できる小さいところから手をつけてみて。必ず、いい方向に動いていくはず。婚活は積極的に出たい。おつき合い中の人には、もう一押しが効く時。お相手募集中の人は、旧知の人からの紹介、という線が有望。

四緑木星
おっと危ない、まず一呼吸。曖昧な情報に一喜一憂しないで。
周囲が騒々しく、新しい話がもちこまれるなどして、本来の仕事がはかどらない。焦って、ケアレスミスの悪循環も。今月、最も必要なのは平常心を保つこと。そして、よさそうな話、怪しい話は独断で決めず、家族や信頼できる人に相談をして。ただし、悪友の影もちらほら。相談する相手をまちがえてはダメ。
五黄土星
泣きっ面に蜂。いつもの押しも逆効果、時を待つ心こそ大切。
日頃はカンと度胸でバリバリいける五黄も、今月ばかりはまるでダメ。こんな時は悪あがきせず、ルーティンを淡々とこなし、家族や仲間の意見をよく聞いて。急浮上したよさそうな取り引きの話や縁談は、すべて怪しい。書類の扱い、ネットのやり取りは厳重注意。来月以降は運気復調。心を静めて、時を待ちたい。
六白金星
対人関係の好転で気分が華やぐ。仕切り直して、仕事も好発進。
先月来の暗雲がしだいに去って、気分は上向き。友人や仲間との会話もふえて、飲食の楽しみもある。それにつれて、自然、仕事にも活が入る。ただ、仕事はめざましい進展とはいかず、結構地味な努力が必要。が、その努力は近い将来、必ず報われる。ちょっとモテて、うれしいこともあるけれど、本命ではないから深入りはしないほうがいい。
七赤金星
環境の変化を吉と捉えて臨機応変に。目上の引き立てに感謝。
公私とも物事が伸展し、活気のある時。自分自身、チャレンジ精神も十分。上司、先輩との関係は良好で、大きい仕事を任されることも。少々大変でも、ここは頑張りどころ。「報連相」を忘れないで。プライベートの人間関係もいい。家族や身内のことで、うれしいことがありそう。パートナーを家族に紹介するのもチャンス。

八白土星
あれこれ考えすぎず正攻法で前進を。楽しい席でいい出会い。
公私とも物事まとまりやすく、手を付けていた仕事も完了。交渉事も強い時だが、迷ったり余計なことを考えているうちにチャンスを逃す、なんていうことも。賑やかで楽しいことが多く、パートナー募集中、婚活中の人にはいい出会いもある。本命に巡り合う可能性も高いから、前向きにおつき合いを。
九紫火星
油断大敵。想定外の展開も。出だしがよければ、前途有望。
先月来の強運の余波にのって安易にいくと、中途失速も。交渉事、約束事は、相手方の気持ちがスッキリしないことが多い。今月は、人によって運気の差が大きく、月はじめにイヤなことがあった人は、以降注意が必要。スムーズにいっている人は、独裁者にならず、協調精神で押し進めたい。
鑑定士:野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか



