7/17~21、武蔵野プレイスで企画展
石ころや木片、カエルのミイラ、たわしの留め具、形状がユニークな石炭、鉄くず――そんな普段は気にも留めない「道端の拾いモノ」を展示する企画展「高島亮三コレクション展『路傍の石とか』」が、17日㈮から21日㈫まで、武蔵境駅徒歩1分の「武蔵野プレイス」で開かれる。現代美術家の高島さん(西東京市在住)が40年以上を掛けて集めてきたコレクションの数々。新しい世界に出会えること、請け合いだ。

現代美術家として活動、その傍らで「拾ったモノ」コレクター
展示されるのは、高島さんが幼少時から道端で拾い集めてきたモノの数々。大半は石だが、形が整ったものもあれば、親指を押し付けたようなくぼみのあるもの、舌のような形状のもの、形・色合いがライ麦パンのようなものなど、さまざまある。それぞれは単なる石ころに過ぎないのだが、「○○みたいな石」と紹介されると、突然違った見え方がするから不思議だ。
高島さんは、自称、「力量はありながらも今ひとつパッとしない現代美術傾向の美術家」。約30年にわたって創作を続けており、代表作に、千羽鶴をモチーフに爆弾をかたどった「WAR IS PEACE」などがある。これまでに、「第23回 岡本太郎現代芸術賞入選」「MONSTER Exhibition 2018 最優秀賞」などを受賞している。
そんな高島さんのもう一つの顔が、「道端で拾ったモノのコレクター」。気になった石やモノを拾ってはコレクションしており、今やその数は恐らく500点以上(※数えたことがない)。
きっかけは小学4年生の夏に石拾いの達人に出会ったことで、何でもなさそうな石に水を吹きかけた途端、違うもののように見えたことに心を奪われた。以来、形、色、風合い、素材など心が反応するままに拾い集めてきた。

イメージを膨らませるのが楽しい
今回はその膨大なコレクションの中から、えりすぐりを紹介するもので「『こんな石もあるのか!?』と楽しんでいただけるはずです」と高島さんは話す。
石などの「拾いモノ」の魅力については「形からイメージを膨らませたり、なぜそこにあるのかを想像するのが楽しい。何といってもタダですしね」とのこと。
開場は午前10時(17日は正午)から午後9時(21日は7時)まで。入場無料。
なお、高島さんはこの地域発祥で「0円均一」という取り組みも主宰している。こちらは「0円均一」と掲示した箱に不用品を入れて自宅前などに置いておき、地域の各所で不用品譲渡が自然に行われるという仕掛けのもの。





















