清瀬市役所産はちみつ使用ジェラート 3120個が6日で完売

2020年9月12日

清瀬市役所屋上で採れたはちみつを使用した数量限定の「はちみつチーズジェラート」(398円)が予想以上の人気となっています。

清瀬市・東久留米市のセブン-イレブン15店舗で扱うカップとしては、9月1日の販売開始から1カ月をかけて3120個を販売する計画でいましたが、当初入荷の540個は初日で完売。すぐに追加納品したものの、結局、6日で在庫がなくなることとなりました。

店舗によっては、1日に233個を販売したところもあるとのことです。

期間限定販売される、ハニーチーズジェラート

 

収穫量や工場稼働の問題から、量産はできず…

この特製ジェラート「HONEY CHEESE GELATO(はちみつチーズジェラート)」は、市役所屋上で養蜂をしている清瀬市に関心を寄せた株式会社高島屋のプライベートブランド「ジェラテリア・パンチェーラ」とのコラボレーションで開発されたものです。

チーズのジェラートというユニークさとともに、最終工程で手作業ではちみつ2グラムを載せていくという風味のこだわりに、発売前から多数のメディアで取り上げられるなど関心を集めていました。

人気を受けて、すぐにでも量産したいところですが、はちみつの収穫量の問題、さらに新型コロナウイルスの影響による工場稼働の制限があり、なんとか10月上旬の追加販売を目標に、生産に向けた調整をしているとのことです。

ちなみに、今年のはちみつの収穫量は、5月の単月で昨年1年分に迫るほどの多量が採れたものの、6月、7月の長雨、8月の猛暑により、その後は伸び悩んでいるそうです。はちみつの収穫は9月には終了するため、現在、最終の収穫に勤しんでいます。


清瀬市役所産ハチミツを使った高級ジェラートが期間限定販売

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