イタいオッサン
やってしまった……、ユーチューブ。
あれだけはやるまいと心に決めていたのだが、ついにユーチューバーへの道を歩み出してしまった。いい歳した薄毛のオッサンがやることではないと心底思うのだが、さんざん悩んだ挙げ句、今のメディア環境からして逃れられないという結論に達した。
動画自体には一時期力を入れたことがあり、多少のストックはあるのだが、これまでは自分は出ずに、取材対象や風景だけを見せる編集をしてきた(多摩六都科学館で昆虫食を味わう動画だけは、谷出演で公開している)。
ただ、その編集の仕方だと、どうしても画一的で、文字情報の多いものになる。また、誰でも情報発信できるこの時代、「これはタウン通信の情報」と認識していただくには同一人物が出続けたほうが良いという一面もある。となると、定着するまでは代表である自分が出るしかない。
もっとも、こんなことはずっと前から分かっていたわけで、要するに今日まで先延ばしにしてきたのだが、「地域情報をお届けする」という当社の使命を念頭に置いたとき、もはや好き嫌いを言っていられる状況ではなくなった。
というわけで、私がレポーターとして地域情報をお伝えする「ニュースの現場」というシリーズを先月下旬から少しずつ公開している。基本的に1、2分の短い動画なので、空いた時間にご覧いただければ。
長いこと放ったらかしにしていたせいもあって現在のチャンネル登録者数は150件ほどなのだが、支持があればいろいろとできる企画も増えていくので、ぜひ登録していただけるとうれしい。イタいオッサンの姿を見られたくないという気持ちと、裏腹ではあるのだが。
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