1年の折り返し点の6月を迎えて、今年も半年が過ぎようとしています。21日には二十四節気の「夏至」があって、北半球では太陽が1年中で最も高く昇り、昼間の時間が最も長いころ。陽の気がいっぱいです。
でも、このころを頂点としてだんだん日は短くなり、陰の季節へと入っていきます。6月は、陽の気から陰の気へと移り変わる転換点。日没は遅く、夕刻のんびりとした気分でいられるころですが、自然のめぐりはすでに収斂の季節に入ろうとしています。
また、暦上では夏の盛りの6月、雨あがりの深々とした木々の緑がひときわ映えるころでもあります。早春の若葉とはまた違った、豊かで落ちついた、たたずまい—。

あらためて暦に目を移せば、今月は四緑木星の月。木々の姿は、まさに月の九星そのままの状態です。それに対して、春先の若葉が芽吹きはじめたころの木々は、伸び盛りの活力に満ちた三碧木星の状態。
同じ木や森でも、九星学では季節によって四緑になったり、三碧になったりします(実際の鑑定の場面では、こうした九星象意の状況による変化、ゆらぎをとらえていくことがキモ!)。
四緑木星には「大木」「完成されたもの」「整ったもの」といった意味がありうます。ゆったりとしげった、木々の発する豊かな「気」を浴びながら、気持ちを整えていきたいですね。
この占いの発信元であるひばりヶ丘駅付近では、今の時期ときどき、カッコウののどかな鳴き声を耳にすることができます。春に南からやってきて、8月下旬に帰っていくまでの間、西東京、東久留米、小平、練馬あたりを生活圏としているカッコウたちがいるそうです。
森林浴と合わせて、カッコウの鳴き声(三碧象意)を聞いたり、ツバメ(四緑象意)に出会ったりできたら、それは「ラッキー!」のサイン。

今月はどの本命星の方も、目の故障と火の元にご用心。毎年6月になると目の調子が悪くなるという方は、家の南側がゴタついているのかもしれません。不要なモノは片づけ、すっきりと整えておきましょう。
『タウン通信』エリアでは、30日には東伏見稲荷神社、田無神社などで、「夏越の祓」(茅の輪くぐりの神事)が行われます。半年間にたまってしまった重い気を祓い清める、夏の風物詩。どちらの神社も、誰でも自由に参加できます。
生年表
一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年、2026年
二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年、2025年
三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年、2024年
四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年、2023年
五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年、2022年
六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、2021年
七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年
八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年
九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年
(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)
[九星別運勢]
一白水星
追い風にのって仕事に身が入る。プライベートも春らんまん!
先月とは打って変わって、いい雰囲気。何げない会話も楽しく、対人関係は好調。商談もいい方向にいくし、デートも盛りあがる。パートナー募集中の人は気後れせず、ストレートにいってみるといい。公私とも、今月は努力と粘りが実る時だから、何ごとも楽しみながら、手抜きなく。前向きな気持ちが、さらなるツキを呼び込んでくれる。
二黒土星
押せば応答あり、打開策も吉とでる。古い知人に頼るのは×。
積極的に進んで、頑張りがいのある月。いつもは控えめな二黒、ちょっとやりすぎか、と思うくらいでちょうどいい。変化の気運は悪くないが、古い事柄の再浮上や過去の知人が絡むのはうまくない。何事も新鮮味のあることにツキがあり、工夫して部屋の雰囲気をアップデートするのもいい。ただし、お金のかかるリフォームなどは時期尚早。
三碧木星
急がば回れ、焦りは禁物。正攻法で恋も仕事も引き寄せたい。
追い風にのって、気分も高揚。目上からの引き立てもあり。少々難しい仕事を任されたら、先輩や年上の知人の協力をあおぐのもいい。スピードが持ち味の三碧だけれど、今月は勢い任せにつっ走ると大失敗。うまい話にのってはダメ。そして、自分もつまらないことを考えないで。ケンカと舌禍にご用心。

四緑木星
粘り腰の交渉術で、思いが叶う。ふとした折に恋が芽生える⁈
柔軟な社交性が自然に生かされて、対人関係は好調。営業活動も、あきらめずじっくり押すことで、うまくいく。賑やかな楽しみが多いだけに出費はかさむ傾向。意外な場所で思わぬ相手からコクられる、なんていうことも。明るい話題にツキがある一方、しめっぽい話、他人の悩み事には深入りしてはいけない。
五黄土星
誠意と低姿勢で好機をゲット。昔の知人との再会も楽しい。
公私とも多忙。好調の波にのって、五黄の強さが「独裁者」になってしまうと、運気は伸び悩む。さらに、仕事面では実力以上のことにチャレンジして失敗、なんていう危険も。まずは自分の実力をわきまえて、現状の維持発展を心がけて。頭を低くして、人の意見をよく聞くことで新しい道がひらけてくる。
六白金星
やや気力不足で仕事も今イチ。周囲の喧騒にとらわれないで。 先月つっ走った人は、お疲れ気味。なのに、まわりは案外騒々しく、あることないことウワサ話もとびこんでくる。でも、そんな仲間に入って口論なんて始めたら、疲れが倍増。よさそうな話は空振りだし。今月は思いきって、日常生活から距離をおいてみては。ひとりの時間を味わい、趣味を楽しみ、ゆっくり休養をとって。

七赤金星
風の便りは、いい知らせ。心境にも前向きな変化、前進は吉。
ちょっといつもと違うことをしてみたい気分。公私とも、その気持ちを大切にして新しいことに着手するのもいい。遠方にチャンスの芽があるから、目配りよく、情報収集も怠りなく。仕事、学業は伸びる。パートナー募集中の人にはうれしい出会いがあり、勢いのまま、スピード結婚ということも。
八白土星
賞賛ムードの中にも毀誉褒貶あり。争い事はツキを落とす。
味方も多いが、思わぬところに敵もいる。華やいだ席で目立つ存在ながら、内実は気苦労多く、お疲れ気味。功を求めるより、いつも通りの正確な仕事を心がけて。争い事をおこしたり、巻きこまれたりしないように。口論も禁物。一方、家族には救われることが多く、余暇は家でのんびり、英気を養いたい。
九紫火星
物事裏目にでるし、カッとすれば悪循環。静けさが最良の薬。
ツイてない時。自分は悪くなくても他人のトラブルに巻きこまれたり、イヤな仕事を押しつけられたり。今月は公私とも、新しいことや変わったことは考えず、いつも通りのやり方を無難にこなすことに集中して。家で静かにすごすことが最も安全で、体調をくずすとこじらせやすいから、休養を十分にとること。
鑑定士:野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか
