食べられるスプーンがあるの!? 小平五小で開発会社によるSDGs特別授業

食べられるスプーンがあるって本当!?――3月3日㈫、小平市立小平第五小学校で、食べられるスプーンを開発・販売している㈱勤労食(愛知県)のスタッフを招いての特別授業があった。

右から、学校経営協議会委員の柴田明子さん(前列)、「勤労食」取締役で管理栄養士の岩月味登理さん、同社副社長で管理栄養士の濱崎佳寿子さん(後列)。前列中央は地域教育コーディネーターの春名久美子さん、児童3人は「5・SDGsチーム!」の代表メンバー

特筆すべきなのは、子どもたちがこの商品を見つけてきたこと。同校にはSDGsに取り組む児童主体の「5(ファイブ)・SDGsチーム!」があり、メンバーの一人が本で紹介されていた同商品に着目。

学校経営協議会委員の柴田明子さんを介して思いを込めた手紙と子どもたち作成の企画書を送ったところ、副社長の濱崎佳寿子さんから直接電話があり、今回の授業の実現に至った。

この食べられるスプーンは、小麦粉や野菜パウダーを焼き固めて、約10センチのスプーン状にしたもので、「PACOON(パクーン)」という名称で現在5種類が常時販売されている。

カボチャ、抹茶、おから、ビーツ、いぐさの味があり、スプーンとして使用した後にスナックのように食べられる。ゴミが出ないので外出時に便利なほか、アイスクリームなどと合わせて食べるのもお薦めとのこと。災害時に備えた、缶詰タイプなどもある。

5種の味が常時販売されている「PACOON(パクーン)」

授業は6年生の総合的な学習の時間で行われ、児童たちに新しい味を考案してもらうなどした。アイデアでは、「5本セットの一つだけトウガラシ味のロシアンルーレットはどうか?」「小平市の名物のブルーベリー味なら、デザートにも合うはず」などが出ていた。

講師を務めた濱崎さんは「子どもたちが見つけてくれて、直接知りたいと声を掛けてくれたのが本当にうれしい。当社もSDGsに取り組んでおり、子どもたちの姿勢に刺激を受けました」などと話している。

授業では全員に「パクーン」がプレゼントされ、歓声が上がる一幕もあった。

PACOON(パクーン)

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