「呼吸器」クリニックの意義とは?
クリニックとしては珍しい「呼吸器」に専門性を持つ「田無駅前 呼吸器内科・内科クリニック」が、4月1日(水)、田無駅すぐそばに開院する。
一般内科に加え、地域密着で呼吸器を高度に診療することの意義とは何なのか? 地域住民にどんなメリットがあるのか?
3月29日(日)の内覧会を前に、吉田泰司院長に話を聞いた。

気軽な健康相談から、専門的なCT検査まで
――呼吸器に専門性を持つクリニックは珍しいと聞きました。
「『コロナ』のときに呼吸器専門医が足りないと話題になったように、専門医自体が少ない分野です。多くの専門医は基幹病院で必要とされるため、クリニックは数が限られています」
――クリニックと病院の違いとは?
「入院施設がある病院では手術や24時間の検査などもできますが、そこまで重度でない場合、通院にはクリニックのほうが便利です。慢性疾患の治療や経過観察などは、待ち時間も短いクリニックの利用を推奨します」

身近に高度な検査
――新規に開院するこちらの特徴とは?
「まずは、地域のクリニックとして、一般内科を幅広く診られること。私は予防医療に関わってきた経験があるので、消化器・循環器も含め、さまざまな状態、疾患に対処できます。発熱外来も隔離して用意しているので、風邪やインフルエンザが疑われる場合も受診していただければと思います。
また、健康診断の結果で不安がある場合や、高血圧症、脂質異常症(高コレステロール等)、糖尿病なども初期治療を行うことができます。
専門的な分野では、呼吸器の疾患をより精密に診断するため、CTスキャン=右画像=や胸部レントゲンをそろえています。CT検査をクリニックで受けられるところは本当に限られています。高度な検査を地域で気軽に受けられるのが、当院の特長といえます」

長引く咳は受診を
――呼吸器と聞いてもイメージしにくいのですが、具体的にはどんな症状や疾患でしょうか。
「肺や気管支に関わる疾患です。症状として一般的なのは咳です。特に3週間を越える長引く咳がある場合は、早めにいらしてください。そのほかの症状では、痰や息切れ、胸の痛み。気になったらためらわずに受診することが肝心です。
具体的な疾患としては、咳喘息、気管支喘息、肺気腫の診断・治療および非結核性抗酸菌症や間質性肺炎の経過観察などが挙げられます。そのほか、禁煙治療も予定しております」
――先生ご自身のことも教えてください。
「千葉大学大学院で呼吸器病態学を修了した後、各地の基幹病院や海外の診療所などで、呼吸器内科のほか、予防医療などに携わってきました。このたびは生まれ育った東京で開院できるとあり、地域に貢献したい思いでいっぱいです。『こんな症状で病院に行ってもいいのかな?』という段階で気軽にかかれるのがクリニックの良さです。身近な医療相談先として頼っていただけたら幸いです」
内覧会は予約不要
なお、29日㈰午前10時から午後3時まで内覧会が開かれる。
CTやレントゲンなども見学可能。予約不要。気軽にご訪問を。
※電話は4月1日開通予定
住所:西東京市田無町2-12-30 田無メディカルブリッジ2F















