プロのCDジャケットのようなイメージ写真で地元のアマチュアバンドをPR――西東京市の市民バンドの公演に当たり、その宣伝材料が「つい見ちゃう」と話題となっている。
各バンドの個性を捉えた、いわゆる「アーティスト写真」で、同市在住のプロカメラマン・濱口太さんがボランティアで撮影・制作を行っている。なお、バンド公演は3月まで開催だ。

ただ今、26グループが西東京市内を〝ライブツアー″中
話題のアーティスト写真は、今回制作のものでは12作品=上画像。
プロアーティストのCDジャケットを模したものや、まったくのオリジナルなど各種ある。例えば、左画像の最上部右は、サザンオールスターズ「チャコの海岸物語」、最下部中央はレッド・ツェッペリンの宣伝写真に似せている。また、スタジオ外の撮影は全て同市内で行っており、例えば最上部中央は住吉町の尉殿神社で撮っている。

「工夫することで注目を集められる」
いずれの作品もクオリティが高く、正式にプロに発注すれば1作品で十数万円は請求されるところ。それをプロの濱口さんが、ボランティアで行っている。
「一つは盛り上げたいという思い。普通に告知しても目に留まらないが、工夫することで注目してもらえる。バンドの方たちからも『しっかり演奏しなきゃと気合が入った』などと喜んでもらっています。もう一つは、自分のため。アマチュアの方たちは想定外の言動や要求があるので、こちらも鍛えられるのです。何より面白いですよ」
と濱口さん。
30年以上フリーのカメラマンとして活動し、日ごろは有名タレントなども撮影しているが、8年ほど前から地域活動にも参加するようになり、地域の写真コンテスト「西東京百姿」や、昔の写真を集める「西東京市写真発掘隊」などを企画・運営している。
生まれてからずっとこの地で暮らしているという濱口さんは「せっかくプロの自分がいるのだから、うまく使ってほしいです」と笑う。
市民バンドの公演予定
なお、40人・26グループが出演する、市民バンドによる「6公民館ライブツアー」が、以下日程で開かれる
▼25日午後1時30分~・ひばりが丘
▼2月8日同~・芝久保
▼22日1時~・谷戸
▼3月8日1時30分~・保谷駅前
▼22日午前10時~・田無
いずれも日曜。
なお、濱口さんが関わる写真展「昔の写真を見てみよう!」が、2月20日㈮から26日㈭まで、フレスポひばりが丘(谷戸町2の3の7)で開かれる。

