玉川上水堤の桜並木が国の名勝に指定されて100周年に当たる今年(指定は1924年12月)。それを記念した「小金井桜スタンプラリー」が、3月20日に開かれる。

江戸東京たてもの園をスタートし、陣屋橋、新小金井橋、平右衛門橋、文化財センター、小金井市総合体育館を巡るコース。
各スポットで小金井桜に関するクイズがあり、正解するとスタンプがもらえる。
スタンプを5つ集めた先着300人に、プレゼントを進呈。
主に中学生以下を対象にしているが、誰でも参加できる。参加無料。
午前10時から午後3時(受付は2時30分)まで。
名勝小金井桜とは
1924年(大正13年)に国から文化財指定を受けた「小金井桜」だが、その興りは江戸時代・元文2年(1737年)頃まで遡る。
新田開発が進んでいた当時、代官・川崎平右衛門らが新田の賑わいをつくろうと吉野(奈良県)や桜川(茨城県)からヤマザクラの名品種を取り寄せ、玉川上水堤の両岸約6キロにわたって植樹したといわれる。
なお、小金井市では、名勝指定100周年を記念し、記念式典や写真展、講演会など、今年春までを期間にさまざまな企画事業を実施している。
今回の「小金井桜スタンプラリー」の詳細は、主催する小金井青年会議所のホームページ参照を。
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