株式会社林技研(本社:東京都新宿区、代表取締役:林 基弘)が展開する「JIN活研究所」は、2026年8月22日(土)~23日(日)に開催された「第18回日本獣医腎泌尿器学会学術集会・総会」に出展いたしました。
ブースでは、猫の尿の物理的・化学的変化に着目して動物病院への受診契機をつくる健康チェックシート『JINにゃんサイン』の第二次テスト結果を初公開したほか、和漢植物「イヌトウキ」に関する最新の学術研究データ、および開発中の新製品を展示・発表。
学会の休憩時間という限られた見学時間にもかかわらず、ブースには多くの獣医師・研究者が押し寄せ、用意していた350名分の研究資料・サンプルセットがほぼ配り切られる大反響となりました。

日本獣医腎泌尿器学会のブース展示状況
■ 背景:猫の宿命「慢性腎臓病」と、早期受診・早期ケアの壁
猫の死因の上位を占める慢性腎臓病(CKD)は、高齢猫の3頭に1頭以上が発症すると言われる代表的な疾患です。
腎臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、多飲多尿や食欲低下といった目に見える症状が現れた段階では、すでに腎機能の大半が失われているケースが少なくありません。
一度失われた腎機能を元に戻すことは極めて困難であるため、「日常のわずかな変化から早期に受診へ繋げること(早期発見)」と「未病段階から腎臓の健康を維持すること(早期ケア)」の両輪が強く求められています。
JIN活研究所では、この2つの課題を一貫して解決する「未病ケア体系」の研究開発を推進しています。
■ 学会展示の主な発表内容
1. 【早期発見】尿の振る舞いで受診のきっかけをつくる『JINにゃんサイン』第二次テスト公開
日常の尿から愛猫の小さな変化に気づき、動物病院へ相談するきっかけをつくる健康チェックシート『JINにゃんサイン』の実証データを展示しました。
本ツールの開発にあたっては、日本ペット栄養学会にて最優秀論文賞を受賞した研究者を共同開発チームに迎え、科学的根拠に基づいた技術設計を進めています(※特許出願済)。
今回の展示では、健常猫尿と腎臓病猫尿(IRISステージ3相当・蛋白尿)を用いた比較試験データを公開。滴下直後からの吸水挙動の明確な違いや、60分後のシート裏面における特徴的な呈色変化の差異を実証写真とともに発表しました。

図:『JINにゃんサイン』滴下試験の開始状況と、比較検証に用いた猫尿の臨床指標(健常猫尿 vs 腎臓病猫尿)

図:『JINにゃんサイン』滴下60分後におけるシート裏面の呈色変化比較(健常猫尿のみ呈色を確認)
※『JINにゃんサイン』は腎臓病の判定や診断を行うものではなく、飼い主が愛猫の異変にいち早く気づき、動物病院を受診する架け橋となることを目指した健康チェックツールです。
2. 【早期ケア】和漢植物『イヌトウキ』の学術データ公開&苦みを克服する「錠剤タイプ」新発表
和漢植物「イヌトウキ」に関する学術研究において、猫の慢性腎臓病(CKD)ステージごとの主要な腎機能マーカー[BUN(尿素窒素)およびCr(クレアチニン)]の推移・有意差(p値)を検証した臨床データです。
病期(ステージ)の進行に伴う生体指標の変化とイヌトウキ給与による有用性の検証結果を示しており、学会ブースではエビデンスに基づく未病・腎ケアアプローチとして多くの獣医師や専門研究者から高い関心を集めました。

図:猫の慢性腎臓病ステージ別におけるBUN(尿素窒素)・Cr(クレアチニン)比率の推移および有意差検証データ(学術研究発表資料より抜粋)
あわせて、現在愛猫家から注目を集めている100%和漢サプリメント『JINパワー100(粉末)』に加え、イヌトウキ特有の苦みを克服し、より毎日の給与を容易にするために開発中の『JINパワー100 錠剤タイプ』を初公開いたしました。
■ 学会会場での反響と今後の展望
会期中はタイトなスケジュールの中、推定450名規模の来場者(関係者除く)のうち約8割にあたる350名以上の獣医師や動物看護師、専門研究者がブースを訪問。
熱心に質問を投げかける姿が見られ、「自宅尿から受診のきっかけを作るアプローチ」や「エビデンスに基づく和漢ケアの可能性」に対して極めて高い評価と臨床現場からの期待が寄せられました。
JIN活研究所は、今回専門家から得られた知見と反響を基にさらなる研究・開発を加速させ、すべての愛犬・愛猫が健やかに暮らせる「未病ケアエコシステム」の確立を目指してまいります。
なお、今回学会で公開した研究成果や製品群については、今秋一般の飼い主向けイベントおよびメディア等を通じて順次公開・お披露目を予定しております。
■ 研究所概要
研究所名: JIN活研究所(運営会社:株式会社林技研)
代表者 : 代表取締役 林 基弘
所在地 : 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-3-21 明治通りビル606
事業内容: ペットの未病ケア製品・ヘルスケアツールの研究開発および販売
公式URL : https://lit.link/inutouki

