3/20、平和映画上映会「この子を残して」、こもれびホールで

映画で平和・戦争を直視しようという「平和映画上映会」が、3月20日㈭㈷午後1時から、西東京市保谷こもれびホールで開かれる。

上映作品は「この子を残して」(加藤剛主演、十朱幸代ら)。

『長崎の鐘』の著書などで知られる医師・永井隆さんの手記を題材にした、父・母・子の絆を描いたヒューマンドラマ。ラストには原爆投下の地獄絵図を見せ、壮大なオペラのごとく、見るものに衝撃を与える意欲作。

同時上映で「忘れてはいけない記憶~西東京市にもあった戦争・アニメ原爆の記」もある。

今回の上映会を共催する「非核・平和をすすめる西東京市民の会」と西東京市が協働で制作した映画で、同市内の戦争遺跡を紹介するほか、初代・田無市長の指田吾一さんによる『原爆の記』のアニメーション化を収録する。今回は、アニメ映像の上映を行う。

そのほか、公募で平和祈念式典に参列する「広島平和の旅」に参加した市民からの報告会と、追悼の歌唱もある。歌唱は元デュークエイセスの大須賀秀樹さんを招き、「長崎の鐘」をバイオリン演奏と共に歌う。

無料。

詳細は同市協働コミュニティ課(☎042・420・2821)へ。

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