仏事のよろず相談所
奥野式典 奥山太郎さんコラム
前回、「一日葬」が増えているとご紹介しましたが、今回はさらに踏み込んで実例を紹介します。
「コロナ」の影響で増えているもののもう一つに、「自宅葬」があります。ご葬儀自体が小規模になっていることもあり、少人数のご葬儀をご自宅で行う方が多くなりました。
ご自宅で行うメリットは、実はかなり多いです。
◎会場費がかからない
◎自由度が高い
◎心ゆくまでゆっくりお別れできる
さらに今なら「コロナ」の感染リスクが低いという面も見逃せません。
また、「大好きだった家から送り出す」ということで、家族の納得につながるという面も大きいです。
実例紹介 施行料も
2月に三鷹市で行った実例を紹介しましょう。
「コロナなので、遠方の親族は呼ばない」「愛着のあるこの家で送ってあげたい」ということから、ご家族5人での自宅葬となりました。
「小さくても花祭壇を」とのご要望でしたので、当社の35万円プランをお選びいただき、上写真のような祭壇を作らせていただきました。
お料理はご自分たちでなさるとのことで、出費はなし。弔問客もいないので、返礼品などもありません。かかったのは火葬料の5万9000円と、ドライアイス代などだけで、ご葬儀・火葬の合計で49万3900円(税込)と、50万円を下回る額で納得のご葬儀ができました。
今、ご葬儀のあり方がどんどん変わっています。業者任せにせず、どんなことができるのか、情報収集しておくことをお勧めします。
奥野式典では無料でご相談に応じていますので、ぜひお気軽にご予約ください。
プロフィール
奥山 太郎