1700円の時給をもらいながら、一生役立つ「介護職員初任者研修」の資格を取れるという耳寄りなニュースが入ってきた!
「訪問介護」の担い手を育成する東京都の「訪問介護採用応援事業」で、資格取得後は、掃除、料理、買い物、身体介護などの「家事」を仕事にしていける。「このチャンスをぜひ利用してほしい」と呼びかける西東京市の「訪問サービスいずみ」(以下、いずみ)を訪ね、その仕事のやりがいなどを現役ホームヘルパーの西村さんに聞いた。
【動画インタビューあり】
先輩ホームヘルパーに聞く 仕事のリアル
「一つは自分のペースで働けること。『いずみ』の場合は、急な欠勤にも対応してもらえるので助かります。もう一つは、地域福祉に貢献できているという実感。月並みですが、利用者さまから『ありがとう』と言われるのがやりがいですね」
と「訪問介護」の仕事の魅力を話すのは、この仕事を続けて2年になるという西村さん。現在は週3日の稼働で、だいたい朝9時から夕方3時頃まで1日に5、6件回る。
仕事内容は行く先ごとに違っていて、掃除や料理のほか、より専門的な入浴補助や排泄ケアなども担当している。排泄ケアなどは敬遠されがちだが、「抵抗感があったのは最初だけ」と笑う。
「男性をケアすることもあり、最初は戸惑いましたが、時間制限もあり、やることも決まっているので、やり出したらすぐに慣れました」
ちなみに、対応が難しい場合は、所属する「いずみ」からすぐにサービス提供責任者が駆け付ける仕組みとなっている。「一人で抱える必要がないので、気が楽です」と西村さん。
今回の都の応援事業については「普通なら自分が出費して受講するものですから、研修なのに報酬があるのはうらやましいですね。資格があるとできることも増えるし、時給も上がります。日頃やっている家事で報酬をいただけるので、多くの方にお勧めしたい仕事です」と話す。なお、気になる時給は、身体介護がある場合は1858円~となっている。

訪問介護の仕事をしてみたい未経験者を対象に
今回の応援事業は、介護の仕事は未経験で、11月までに訪問介護の仕事に就きたい人が対象。約130時間の研修で、介護職員の基本を学ぶことができる。
特に年齢制限はないが、移動で必要なため、自転車を所有し乗れることが必須条件。就労した場合、西東京市北東部が主な担当エリアとなる。

西東京市独自の事業も
なお、西東京市では、より簡易な研修で、身体介護以外の訪問介護に携われる「くらしヘルパー養成研修」という制度もある。
ちなみに、前述の西村さんは、「くらしヘルパー」を経て、ホームヘルパーになっている。
時給1458円~で、70代などのシニアでも就業しやすいので、「まずは試してみたい」という人はこちらの選択肢も。
「ベテランがサポートしながら仕事内容を選べますので、お気軽にご連絡ください」
と、「いずみ」の管理者・清水徹也さん。
いずれも詳細は訪問サービスいずみ(☎042・424・7514、泉町3の15の28)へ。
※「いずみ」では、ヘルパー(非常勤)とサービス提供責任者(正職員)も募集している。後者は国家資格である介護福祉士の資格が必要だが、約3年のヘルパー経験でステップアップも可能とのこと。詳細はお問い合わせを。



















