「美味しいごはん」報告

寄 稿

 
文・稲葉幸子(海外ネットワークTokyo West)

2月16日(日)に「子ども食堂支援」のチャリティー上映会「美味しいごはん」を開きましたので、そのご報告を申し上げます。

当日は霧雨がお昼頃には上がり、まずまずの天候となり開催いたしました。

140名以上の皆さまのご参加と寄付広告でご支援の皆さまの思いが集まり、無事上映会を終えることができ、スタッフ一同、心から感謝を申し上げます。

* * *

「美味しいごはん」の映画に関心を寄せる方々、「子ども食堂」について知りたい方々とそれぞれの思いからたくさんの方々が集結されました。

子ども食堂を運営されている(放課後キッチン・ごろごろ代表石田裕子さん)から短い活動紹介がありました。

「当初は一ヶ月に一度や二度だけ食堂を開いて何が変わるのか、と言われました。やり続けることで、周りの理解も深まりました。寄付をいただくのもありがたく、それと同じように子ども食堂に関心を持ってくれることを嬉しく思います」 

公的資金の無いなか、西東京市民の善意を集めで運営されてきたことを知る良い機会となりました。

* * *

映画「美味しいごはん」では小さな家庭料理のお店を営む《店長のちこさんやお店のスタッフ》の日々の様子がとても清々しく真っすぐで、(食材を作る人・料理を作る人・食べる人)の全ての関係に思いを向け、食に対して真摯に向き合う姿勢に会場の皆さまは本当に心打たれ、感動され、「食べる」ことはお腹を満たすこと以上に「新しい命の光を体へ入れる」という映画の主旨を深く感じていただけたようです。

上映会後のViolaユニット《SHOHTO&SONOKO》によるVoila&Piano演奏は会場をさらに癒して、穏やかな時間を楽しめたととても好評でした。

次回、《ちこ店長さんのお話と映画会》の企画でもっと大勢の皆さまへ「美味しいごはんは作る人も食べる人も幸せにする」「食を変えれば人生が変わる」を感じ取っていただきたく、計画しています。

なお、子ども食堂へはチケット代、当日の寄付、ならびに当日のプログラムに寄付広告をいただきました24団体と一個人の方々の寄付により15万円を運営支援金としてお渡しいたしました。ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。

[編集部注] 集まった寄付金を届ける稲葉幸子さん(右)たち

 

次回の上映会ボランティアスタッフを募集しています。ご連絡お待ちしています。

担当 稲葉 080-1204-6539 s.inaba1world@gmail.com

(海外ネットワークTokyo West  稲葉 幸子)

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