メジャーバンドと挑む地域活性化
地元ゆかりのメジャーバンドと共に町を盛り上げよう――。
先月19日、西東京市コール田無で、1980年代後半から90年代にヒット曲を連発した4人組バンド「JUN SKY WALKER(S)」=以下、J(S)W=を囲むスペシャルイベントが開かれました。
メンバーと地域関係者によるトークセッションのほか、スペシャルライブではご当地ソングでもある「Let’s Go ヒバリヒルズ」など6曲が披露され、会場は揺れんばかりの盛り上がりを見せました。
このイベントは、地域活性化を模索する西東京市産業振興戦略会議の中で結成された「TEAM NI(S)HITOKYO×JUN SKY WALKER(S)」の主催によるものです。
先駆けて、J(S)Wのメジャーデビューの日にちなみ5月21日 を「JUN SKY WALKER(S)の日」として一般社団法人「日本記念日協会」から認定を受け、今回はその記念イベントと位置づけられました。
なお、デビュー日が記念日として認定されたのは日本のロックバンドでは初のことです。
今後は、J(S)Wメンバーも地域活性化にかかわっていく予定で、ライブ後のインタビューでは「地域の皆さんが仲良く笑顔で暮らせるよう、自分たちも音楽で力になれればと思う」といった地域に向けた熱いメッセージもありました。
JUN SKY WALKER(S)
JUN SKY WALKER(S)は、 1988年5月21日にメジャーデビューした4人組ロックバンドです。メンバーは森純太さん(ギター)、宮田和弥さん(ボーカル)、小林雅之さん(ドラムス)、寺岡呼人さん(ベース)。自由学園出身で、結成当初はひばりヶ丘駅周辺で活動をするなど西東京市にゆかりがあります