北多摩エリアの各市の予算案が出そろい、それぞれの議会で審議が始まっています。
東久留米市、清瀬市は今年市制50周年を迎えることから、記念事業を予定しています。
また、西東京市は来年1月に市誕生20周年を迎えるため、今年10月から記念事業を行っていく予定でいます。
大型予算が出そろう
2020年度の予算案の特徴としては、各市とも大型の予算となっており、西東京市は過去2番目の規模、その他4市(小平、東村山、東久留米、清瀬)は過去最大規模となっています。
背景にあるのは、高齢化などに伴う民生費に加え、施設の老朽化などによる改修・改造です。いずれの地域でも築40年超の建物が増え、改修の必要に迫られています。
また、道路整備等の必要もあり、土木費、教育費の増大が目立っています。
各市ごとの予算案は
各市ごとの予算案についてはそれぞれ個別に記事を掲載しています。
主要なポイントのみ、以下に列記します。
西東京市
過去2番目の規模 田無駅に情報拠点設置など
詳細ページはこちら (会見の動画あり)
小平市
過去最大規模 コミュニティ・スクール拡充など
詳細ページはこちら (会見の動画あり)
東村山市
過去最大規模 経営相談窓口の開設など
詳細ページはこちら (会見の動画あり)
東久留米市
過去最大規模 中央図書館改修など
詳細ページはこちら (会見の動画あり)
清瀬市
過去最大規模 新庁舎建設など
詳細ページはこちら (会見の動画あり)
議会日程が変更に
なお、各市とも新型コロナウイルスの影響で、議会の日程に変更が生じています。
傍聴の自粛を呼びかける市もあり、異例の状況となっています。