家族の目から見た彫刻家・平櫛田中とは
98歳で小平市に移住し、107歳で逝去した近代日本彫刻の巨匠・平櫛田中。その邸宅はいま、小平市平櫛田中彫刻美術館として一般公開されています。
田中の実の孫の弘子さんは、その邸宅に田中と共に暮らしました。今は、小平市平櫛田中彫刻美術館の館長を務めています。
生涯現役で厳しい芸術の道を生きたと言われる平櫛田中ですが、孫の目から見たその姿とはどのようなものなのでしょうか。
田中が愛した庭園を前に、2019年秋、小平に移った理由や生前の暮らしぶりなどを語っていただきました。
約15分のロング動画です。ぜひ、じっくりとご覧ください。
2020/8/24
平櫛田中の孫・弘子さんにインタビュー
家族の目から見た彫刻家・平櫛田中とは 98歳で小平市に移住し、107歳で逝去した近代日本彫刻の巨匠・平櫛田中。その邸宅はいま、小平市平櫛田中彫刻美術館として一般公開されています。 田中の実の孫の弘子さんは、その邸宅に田中と共に暮らしました。今は、小平市平櫛田中彫刻美術館の館長を務めています。 生涯現役で厳しい芸術の道を生きたと言われる平櫛田中ですが、孫の目から見たその姿とはどのようなものなのでしょうか。 田中が愛した庭園を前に、2019年秋、小平に移った理由や生前の暮らしぶりなどを語っていただきました。 ...
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2020/11/18
小平市平櫛田中彫刻美術館
近代彫刻の巨匠の晩年の住まいを公開 小平市平櫛田中彫刻美術館は、近代日本彫刻の巨匠・平櫛田中が晩年に暮した住まいに隣接して設置された美術館です。 代表作の一つ「鏡獅子」などを常設展示しています。 また、年に4回の企画展を実施し、2年に1度は大掛かりな特別展も行っています。作品やテーマを替えながら、さまざまな形で平櫛田中の魅力を紹介しています。 ここの見どころの一つは、美術館に並んで公開されている、平櫛田中が最晩年を過ごした住まいです。 平櫛田中が98歳から107歳までの10年間を暮した実際の住まいで、田中 ...
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2016/9/14
初代「尋牛」 100年ぶり公開中 彫刻家・平櫛田中の出世作 岡倉天心からの手紙も同時公開 11月6日まで
小平市で晩年を過ごした近代彫刻の大家・平櫛田中(ひらくし・でんちゅう)の出世作「尋牛(じんぎゅう)」が100年ぶりに見つかり、同市の平櫛田中彫刻美術館(学園西町1の7の5)で特別公開されています。 田中が師と仰いだ日本美術界の巨匠・岡倉天心とのエピソードも残る作品です。11月6日まで。 (※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています) 田中、41歳のときの「出世作」 田中の出世作とも評される「尋牛」は、1913(大正2)年、田中が41歳のときの作品です。 田中は ...
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2016/3/9
平櫛田中の蔵書が小平市に
晩年を小平市で暮らした近代彫刻の巨匠・平櫛田中の所蔵した書籍、約1万5000点が、先ごろ、娘で現在は「小平市平櫛田中彫刻美術館」館長を務める平櫛弘子さんから同市に寄贈されました。 同市ではさる2月20日から「平櫛田中文庫」として、図書館で一般公開を始めています。 資料は大型の美術書や和装本など、貴重な文献が多数含まれています。中央図書館の参考室内で閲覧できます。 「本の虫になった田中」 同市図書館では、19日午後2時から、中央図書館で、講演会を開く。講師は平櫛弘子さん。 先着50人、要申込。 ...
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