僕がガス屋を続けるワケ
エネルギー×エキスパート 「エネスパート」・橋本祐太代表のコラム
西東京市民に、今年も見逃せないニュースが入ってきました。
昨年も好評だった「節水節湯水栓」への切り替えに対する市からの助成金が、今年も出ることになったのです。また、「LED照明器具」への交換にも助成金が出ます。
水栓とLED ダブルで申し込みが可能
うれしいのは、「水栓」と「LED」を、併せて申請できることです。また、それぞれ取り換え台数は問われません。できれば、一挙に住まいの省エネを図りたいところですね! この西東京市の取り組みは、他市にはあまり見られない独自の省エネ推進施策です。詳細をご説明しましょう。
水栓は2分の1まで補助
「節水節湯水栓」への切り替えは、一般家庭を対象にしたものです。
省エネ法の基準を満たさない水栓を基準を満たすものに交換する場合、取り換え工事費用(設備購入費含む)の2分の1まで、5万円を上限に助成金を出してくれます。
対象となる「節水節湯水栓」には、シャワーの手元に止水機構の付くタイプや、小流量で一定の吐水力を持つタイプなどがあります。分類として「節湯A」「節湯B1」などと分かれているのですが、少し専門的な分野になるので、お気軽にご相談ください。
ちなみに、「節水節湯水栓」に交換すると、最低でも9%、組み合わせ次第では、47%もの節水が可能になります(日本バルブ工業会データより。目安として)。言うまでもなく、水道使用量の負担も軽くなるので、良いことずくめです。
LEDへの交換にも
また、一戸建て住宅および集合住宅の専有・共用部分の直管型蛍光灯照明器具を「LED照明器具」に変更する場合にも、工事費の2分の1、上限15万円(対象により2万円)の助成金が出ます。
なお、これらの助成金は、予算額に達した時点で受け付け終了となります。気になる方は、お早めにご連絡ください。最初のお問い合わせは、市ではなく、当社のほうにお願いします(施工費が確定しないと、市も手続きに入れないため)。
お気軽にお問い合わせください。
橋本 祐太