西武ライオンズ、主催試合の観客動員数が過去最高の176万人

2018年10月1日

 

 

10年ぶりのパ・リーグ優勝を果たした西武ライオンズの今シーズンの主催試合の観客動員数が、過去最高の176万3174人だったことが発表された。

 

1試合の平均観客数は、2万4833人。前回優勝時の2008年は1万9633人で、大幅に増えている。うち、完売試合数は26試合にのぼった。

 

球団史上初めて東京ドームで主催試合を行った4月17日の北海道日本ハムファイターズ戦では、主催試合では過去最多の4万4978人の観客を集めている。

 

観客動員数が増えた理由として、同球団では、開幕8連勝と好発進ができ、その勢いのままシーズンを送れたこと。また、秋山翔吾選手が安打数、山川穂高選手が本塁打数と打点数でリーグトップを走るなど、個人の活躍も目立つこと。さらに、今年が本拠地を所沢に構えて40周年に当たることから、シーズン前から記念イベントなどを数多く展開してきたことなどを挙げている。

 

また、同球団は、埼玉県内の小学生約31万人にライオンズオリジナルベースボールキャップを無料配布したほか、小学生以下の子どもたちにオリジナルグローブをプレゼントする日を設けるなど、野球振興の活動も積極的に行っており、それらがファンクラブのジュニア会員数増加(初の2万人超え)などにつながっていると見られる。

 

辻発彦監督は、「レギュラーシーズンは熱い声援をいただきありがとうございました。いつも大きな声援の中で試合ができ、選手たちは本当に心強かったと思います。クライマックスシリーズも、引き続き球場にお越しいただき、日本一へ後押しをしていただけるとうれしいです」などとコメントしている。

 

【リンク】埼玉西武ライオンズ

 


 

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