憂うつな梅雨に入ったが、地元では初夏の花々が見頃を迎えている。梅雨の晴れ間を見つけて、訪ねてみた。
(※編集部注 2018年6月の記事です。地域情報として掲載を継続しています)
この時季の花といえば、やはりアジサイ。小平グリーンロード沿いの「あじさい公園」では、約1500株のアジサイが赤紫や水色、白など多彩な花を咲かせている。
本日13日(水)から16日(土)まで「こだいらあじさい祭り」が開かれる。13日~15日は、公園ボランティアによる「せんてい・挿木のアドバイス」も。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)
[場所:小平グリーンロード、小平駅南口から田無方面へ約5分。小平市美園町1の25の23]
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遠方からも来場者がある定番の花イベントといえば「東村山菖蒲まつり」。こちらは300種・約10万本の菖蒲が狭山丘陵の里山に咲き誇る。園内にはバリアフリーの遊歩道もあり、車いすで眺めに来る人の姿もよく見られる。出店もあり、特に週末は特別イベントも多数行われる。本紙5月23日号で紹介した「東村山ふるさと歴史館」が近くにあり、7月1日まで「下宅部遺跡展縄文の漆Ⅱ」を開催中なので、足を延ばしてみては。
まつりは17日(日)まで。土日は東村山駅からシャトルタクシー運行も。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)
[場所:北山公園菖蒲苑。東村山市野口町4の50。東村山駅から徒歩約20分。042・394・0511]
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7月8日(日)までの予定で現在開園しているのは、メットライフドームそばの「ところざわのゆり園」。50種・約45万株のユリが咲くもので、早咲き種、遅咲き種が混合し、訪ねるたびに違う景色を楽しめるのがポイント。中学生以上1100円と有料ではあるが、施設は整っていて快適に散策できる。電車賃込みで割安になる「ゆり散策きっぷ」は地元の西武鉄道の各駅で販売。また、日帰り入浴がセットになった「掬水亭セットプラン」(1700円~)などもある。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)
[場所:西武球場前駅徒歩3分。所沢市上山口2227。04・2922・1370]
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盛りは過ぎたものの今も楽しめるのは、西東京市の「保谷町ローズガーデン」。バラ専門で157種・158株あり、四季咲き品種も多い。
[場所:保谷町5の15。042・438・4045]
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最後に一つ、変わり種。天候不問で見られるのが、小平市ふれあい下水道館で24まで開催中の「花のデザインマンホール蓋写真展」。「花を描いたマンホール」の写真が展示中。サクラ、ウメ、ツツジ、スイセンなどが色鮮やかに描かれていて、「へぇ~、こんなマンホールもあるの?!」と新たな発見がある。無料。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)
[場所:鷹の台駅徒歩7分。小平市上水本町1の25の31。042・326・7411]
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