寄贈されたワンボックスカーを前にピ~ス
先頃、西東京市にある「療育型児童デイサービスさざんか第5」(ひばりが丘3の1の23)に、日本財団から送迎用のワンボックスカーが贈られました。
先月22日には、贈呈式も開かれ、車両を提供した日産自動車のスタッフも参加しました。式では、児童たちによる歌でのお礼などもありました。
障がい児の送迎に、車両は不可欠
車両を贈られた「さざんか第5」には、小学生から高校生まで約10人が通っています。
児童・生徒たちは、練馬区にある石神井特別支援学校(小・中学)を中心に、市内の特別学級がある小・中学校から通っており、車での送迎が不可欠。また、帰りも夕方遅くになるため、安全上、児童・生徒を自宅まで送り届けています。
これまでは、「さざんか第5」ほか、複数の福祉施設を運営する社会福祉法人「睦月会」の中で所有車をやりくりしてきましたが、専用で使えることで、デイサービスの開所時間なども融通が利くようになるとのことです。
施設長の金子正さんは「子どもたちの安全のために、大切に、有効に使います」と話しています。