国史跡「下野谷遺跡」のPRに
国史跡の「下野谷遺跡」をより広めようと、西東京市は先月25日、東伏見駅周辺4カ所に、モニュメント(23~35センチ)を設置しました。
下野谷遺跡のキャラクター「したのやムラ」の「しーた」と「のーや」などが、ブロンズ製で、北口、南口に設置されています。
音声ガイド装置付きのモニュメントも
このうち、南口ロータリーのモニュメントには遺跡を紹介する音声ガイド装置が付いています。
台座にあるハンドルをぐるぐる回してからボタンを押すと音声が流れる仕組みで、その操作の面白さから、子どもたちが次々とモニュメントに向かう姿が見られます。
なお、この音声は多言語対応となっています。
南関東最大級の環状集落
下野谷遺跡は縄文時代中期の南関東最大級の環状集落です。
西東京市東伏見2・3・6丁目地内に約13万4000平方メートルの規模で広がっており、2015年に国史跡に指定されています。